研究課題/領域番号 |
18K01940
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分07100:会計学関連
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研究機関 | 専修大学 |
研究代表者 |
伊藤 和憲 専修大学, 商学部, 教授 (40176326)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 統合報告 / BSC / インタンジブルズ / アクションリサーチ / 中小企業 / 病院マネジメント / 組織資産 / 実証研究 / マネジメント・コントロール / 戦略 / イノベーション / 戦略的管理会計 / 意思決定 / 導入研究 / ケーススタディ / 戦略マップ / スコアカード / レポーティング / IIRC / バランスト・スコアカード / 戦略の策定と実行 |
研究成果の概要 |
統合報告書に関係する研究,中小企業のBSC導入のアクションリサーチ,病院へのBSC導入に関する研究を行った。統合報告に関する研究では,統合報告評議会(IIRC)のフレームワークと戦略的管理会計との関係を検討した。中小企業のBSC導入のアクションリサーチでは,三共製氷冷蔵へのBSC導入のアクションリサーチを行った。病院へのBSC導入に関する研究では,マネジメントの視点が遅れている療養型病院を対象にしてBSCを導入した。リサーチサイトのベトレヘムの園病院でのBSC導入目的,事業計画とBSCの関係,現状のBSCの課題を明らかにした。外にも実証研究を行ったが,論文の投稿には至らなかった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
インタンジブルズに係る研究として,統合報告の管理会計研究,中小企業のアクションリサーチ,病院マネジメントのアクションリサーチを行った。統合報告に対する管理会計研究は研究が遅れている部分であり,それを補った。中小企業の管理会計もこれからの研究テーマであり,インタンジブルズとの関係でBSCを取り上げて導入研究を行った。さらに,病院のマネジメントに係る研究課題については,BSCのアクションリサーチを行った。病院でのBSCを導入する上で,しばしばミスするケースが散見される。そこで,導入中の病院をリサーチサイトとして,導入するときの注意点を検討した。いずれも社会的ニーズの高い部分である。
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