研究課題/領域番号 |
18K02185
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分08030:家政学および生活科学関連
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研究機関 | 宮城教育大学 |
研究代表者 |
菅原 正則 宮城教育大学, 教育学部, 教授 (60300513)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 環境ライフスタイル / 環境調整行動 / 教室環境 / 換気 / エネルギー教育 / SDGs / 環境マイクロバイオーム / 授業開発 / 持続可能な社会 / 小学校家庭科 / 家電製品 / 消費電力 / 中学校教室 / COVID19 / 模型実験 / CFD解析 / 室内環境 / 在室行動 / マイクロバイオーム / 年間調査 / スマートハウス / HEMS / 実験教材 / モニタリング / フィードフォワード制御 |
研究成果の概要 |
本研究では、まず、フィードフォワード空調制御システムを模した、スマートハウス建物模型教材キットを開発し、授業への活用を検討した。そして次に、環境ライフスタイル評価の指標となり得る「環境マイクロバイオーム(微生物叢)」の調査、分析を行った。在室行動とその結果生じる室内環境の関係については、中学校教室において長期間調査した結果を分析した。 研究成果の普及のために、まず教室の効果的な換気方法について、生徒が健康・快適な教室環境づくりに役立てられる資料を提案した。また、環境ライフスタイル評価において重要な観点であるSDGsと、家庭生活とのつながりを意識づけるとともに、家庭実践に生かせる授業を開発した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の意義は、フィードフォワード空調制御について、理解を深めるためのツールを整備したこと、そして環境ライフスタイル評価の試みとして、温湿度、CO2濃度、環境調整行動のほか、環境マイクロバイオーム(微生物叢)も適用したことである。環境計測の対象空間は、コロナ禍の影響もあるため学校教室になったが、本研究の成果は住宅にも応用可能と考えている。また、環境調整行動やSDGsの理解と普及のために、啓発資料や授業を提示した。
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