研究課題/領域番号 |
18K02578
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09040:教科教育学および初等中等教育学関連
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研究機関 | 鳴門教育大学 |
研究代表者 |
宮下 晃一 鳴門教育大学, 大学院学校教育研究科, 教授 (90192765)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2020年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 中学校 / 技術 / デジタルものづくり / CAD / 3Dプリンター / レーザーカッター / 3D- CAD / デジタル / ものづくり / レーザーカッタ / ドローン / 制御 / 技術教育 / 授業実践 / 電動工具 / 規格部品 / 設計 / 材料加工 / 3D-CAD / 中学校技術 / ものづくり教育 |
研究成果の概要 |
中学校技術の授業で、3D-CAD設計と電動工具・デジタル加工機を導入した新しいものづくり教育手法を開発した。まず生徒に3D-CADを使用する方法を教えるための教材を作成した。次に3D-CADを使って生徒が設計するものづくりの課題として,ラズベリーパイやDCブラシモーターを使用したドローンや,オリジナルの本立ての作成などの授業を実践した。さらにレーザーカッターなど最新のデジタルものづくり技術を遠隔地にある教室から観察するための方法を確立した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
現在の中学校技術におけるものづくりでは,授業時間の制約に加えて設計・製作に長時間を要する結果,本当のものづくりの力量を育成できていない。 そこで本研究では,中学校技術において,3D-CADによる設計,電動工具を用いた材料加工,さらに3Dプリンタまたはレーザカッタ,3次元加工機等のデジタル加工機を導入することによって設計・製作を効率的に行い,ものづくりの時間短縮を図った。そして捻出された授業時間を使って,製作品の評価と改善方法の検討に基づいて繰り返し設計・製作を行う新しいものづくり教育手法を開発した。
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