研究課題/領域番号 |
18K02698
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09050:高等教育学関連
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
相庭 和彦 新潟大学, 人文社会科学系, 教授 (00222464)
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研究分担者 |
雲尾 周 新潟大学, 人文社会科学系, 教授 (30282974)
杉澤 武俊 早稲田大学, 人間科学学術院, 准教授 (30361603)
中島 伸子 新潟大学, 人文社会科学系, 教授 (40293188)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | グローバル教育実践 / 交換留学 / グローバリゼーション / 交流事業 / 国際事業の継続 / 国際事業の評価 / 協働型国際交流プログラム / グローバル授業評価 / 国際交流事業 / グローバル化人材 / 国際交流活動 / 国際交流プログラム / 異文化理解 / 協働型国際理解 / グローバル化の課題 / グローバル人材 / 事業評価 |
研究成果の概要 |
第1に国際交流事業に参加する学生に訪問国の事前情報と国際関係を学習しておくと訪問の効果が高い。第2に国際交流に参加した学生は就職先をグローバル企業にすること多く、そこで活躍している人材が多い傾向がある。第3に国際交流事業では大学同士が交流するだけではなく、同一学部同士あるいは同一大学院研究科同士の交流が有効である。最後に国際交流事業は単年度事業ではなく、継続的に行われる事業であること、事業が交換留学制度や付属学校の交流活動と結びついてその効果が発揮されることが明らかになった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
高等教育におけるグローバル化推進のための国際交流活動において、そのプログラムにおいて事前学習の重要性が確認された。また継続性の重要性およびその波及効果が確認された。特に学部中心の交流であったが、付属学校の教員・児童生徒の参加まで広がりを持った。 教育交流を中心としたプログラムは教職大学院への波及効果が大きく、小学校・中学校の教育実践活動でのグローバル人材育成のための教育活動の質的向上の成果があった。リモートを活用したフォーラムを通じての成果の確認が、国際交流事業が大学内だけでなく、多くの参加者を通して行われたことが最も高い社会的意義である。
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