研究課題/領域番号 |
18K02706
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09050:高等教育学関連
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研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
大野 賢一 鳥取大学, 学長室, 教授 (90314608)
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研究分担者 |
嶌田 敏行 茨城大学, 全学教育機構, 教授 (00400599)
岡部 康成 帯広畜産大学, 畜産学部, 講師 (10413569)
小湊 卓夫 九州大学, 基幹教育院, 准教授 (30372535)
藤井 都百 九州大学, インスティテューショナル・リサーチ室, 准教授 (50437092)
田中 秀典 宮崎大学, 農学部, 教授 (50529253)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | IR / 共通知 / 分析スキル / 人材育成 / 共通分析セット / 教学マネジメント / 大学評価コンソーシアム / 評価・IR人材育成 |
研究成果の概要 |
多くのIR初級者が直面する課題(分析目的の不明確等)を解決するため、複数のIR 実務経験者が所属大学で行った分析事例から「共通知」を抽出し、IR業務に活用できる共通分析セットを作成した。本セットを基にアンケート調査を実施し、分析経験による傾向の違いや妥当性について検討した結果、当初想定していた厳密な共通知は存在しないものの、調査・設計部分に活用すればIR担当者の能力向上に効果的であることが判明した。また、IRに関する知識・スキルが習得できる講義編と、共通知を分析目的に活用した発想の取得やIR実務経験者と分析ノウハウを共有できる演習編を組み合わせたIR初級者向け研修プログラムを開発した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究によりIR実務経験者が各大学で行った分析事例を収集し、共通知として体系的に整理することができた。本結果は、大学評価コンソーシアムが実施する会員向けアンケートの設問や大学評価・IR担当者集会等のイベントコンテンツとして利用するとともに、コンソーシアムのWebサイトでアンケート結果やイベントの活動結果等を公表することで、我が国の多くのIR担当者に研究成果を提供することができた。また、今回開発したIR初級者向け研修プログラムを通じて、内部質保証やエンロールメント・マネジメントにおけるIR活動の重要性理解、IR担当者同士のネットワーク構築、各大学での実践事例の増加等のIR機能の向上に貢献できた。
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