研究課題/領域番号 |
18K02868
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09070:教育工学関連
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研究機関 | 尚美学園大学 |
研究代表者 |
恩田 憲一 尚美学園大学, 芸術情報学部, 教授(移行) (60310257)
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研究分担者 |
浅井 宗海 中央学院大学, 商学部, 教授 (90511816)
譚 奕飛 中央学院大学, 商学部, 教授 (90508540)
松原 和樹 中央学院大学, 商学部, 准教授 (60757805)
中井 秀樹 大阪成蹊大学, 経営学部, 准教授 (60330065)
佐藤 修 東京経済大学, 経営学部, 教授 (50170725)
古谷 次郎 北星学園大学, 経済学部, 教授 (20347743)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | プログラミング教育 / コンピュテーショナルシンキング / コンピテンシー / 小学校 / ルーブリック / コンピュテーショナル・シンキング / 学習モデル |
研究成果の概要 |
2020年度より導入された小学校プログラミング教育必修化では、単にプログラミング技術の習得に留まらず、将来の産業構造を視野に入れた遍的な能力育成を目指している。本研究では、このことを踏まえ、文部科学省や経済産業省が唱えた、将来のICT人材像に関する指針、および海外の小学校におけるプログラミング教育に関する文献の分析を行い、デジタルトランスフォーメーション社会で活躍する人材育成に資する小学校プログラミング教育でのコンピテンシーの検討を行った。結果に関し小学校教員と社会人を対象としてアンケート調査を行い、その有効性を確認している。また、開発したコンピテンシーに関連した小学校向け教材の開発も行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
小学校でのプログラミング教育必修化の目的は、単にプログラミング技術の習得やコンピュータサイエンスの基礎を学ぶという従来からの目的を超えて、プログラミング的思考を学ぶ目的で特定の教科に依存せずあらゆる教科において、このプログラミング的思考の涵養を目指している。学びの基盤としてのプログラミング学習という目的は後段の中学校、高等学校、大学、そして社会での活躍に至るまでを視野に入れているが、その観点から21世紀型のデジタルトランスフォーメーション社会への人材育成につながるコンピテンシーの開発を行った。
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