研究課題/領域番号 |
18K02903
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09070:教育工学関連
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研究機関 | 県立広島大学 |
研究代表者 |
宇野 健 県立広島大学, 地域創生学部, 准教授 (20305783)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2021年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | プログラミング演習 / リアルタイム演習状況把握 / 成績不振兆候者抽出 / リアルタイム学習状況把握 / プログラミング演習システム / オンライン演習 / 学習成果のフィードバック / Webアプリケーション / プログラミング教育 |
研究成果の概要 |
本研究では,プログラミング学習における学習者個別の学習状況を定量的に把握し,的確な指導を行うことを目的とした.まず,Web上で利用可能なC言語プログラミング学習環境の開発と学習データのサーバへの蓄積を行った.次に,蓄積した学習データを用い,演習過程の評価を行うフィードバックシステムの開発と運用を行った.これを応用し,授業中の学習者個別の演習の進捗を,リアルタイムで把握可能とし,指導の効率化を図るシステムを開発し,運用した.これらのデータを活用し,成績不振兆候者の早期発見を行う手順を考案し,授業進行中における成績不振兆候者の検出を可能とした.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
近年,小中学校で必修化されるなど,プログラミング教育の重要性が認識されている.プログラミング教育には実習が不可欠となるが,実習環境の構築や,指導側の進捗把握が難しいという問題があった. そこで本研究では,これらの問題を解決するため,Web上で利用可能なC言語プログラミング学習環境の開発と運用を行い,サーバに蓄積した学習データを用い,演習過程の評価を行うフィードバックシステムの開発と運用を行った.さらに,これらの学習データを活用し,定量的な手法で成績不振兆候者の早期発見を行う手順を考案し,授業進行中における成績不振兆候者の検出を可能とした.
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