研究課題/領域番号 |
18K02933
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09080:科学教育関連
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
松永 泰弘 静岡大学, 教育学部, 教授 (80181741)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | ものづくり教材 / 動くおもちゃ / 意味世界 / 家庭 / 保護者アンケート / 理数探究 / 感情 / おもちゃ / ものづくり / 教材開発 / 科学技術 / 幼児教育 / 特別支援教育 / 数学的活動 |
研究成果の概要 |
本研究では、子どもたちが自ら学習に取り組み、主体的に問題を見つけ解決する理数探究ものづくり教材を開発し、開発した教材を用いた実践を行い、子どもたちの感情、内発的動機、学びの継続・深化と教材の特徴との関係について明らかにした。教材の開発においては、子どもたちに驚きや不思議さを引き起こし、新奇性を有するものづくり教材の要素を取り入れて開発した。子どもの学びの継続・深化を引き起こす要因について、家庭に持ち帰った教材について説明する子どもたちの様子、親やきょうだいとあそび・探究する姿を保護者アンケートから分析し、明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、これまでの科学研究費による成果をさらに発展させ、子どもたちが自ら学習に取り組み、主体的に問題を見つけ対話的に解決する21世紀の理数教育、技術教育における資質・能力・知識・技能・思考力や21世紀型スキルを獲得するための教材と授業を開発し、 開発した教材を用い、国内・国外において実践による検証を行った。子どもたちの内面の変化を、活動中の様子と子ども、保護者、教師(保育者)の3種類のアンケートから、質的分析および定量的分析により、開発した教材の意味や価値、子どもの学びの継続・深化を引き起こす要因について明らかにした。
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