研究課題/領域番号 |
18K02945
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09080:科学教育関連
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研究機関 | 武庫川女子大学 |
研究代表者 |
金子 健治 武庫川女子大学, 教育学部, 教授 (90611351)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2020年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
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キーワード | 気象教育 / 小・中学校 / 理科教育 / 自動気象観測装置 / 風力発電 / 太陽光パネル / Netatmo / データ活用 / ソーラーパネル / 熱中症対策 / 定点観測タイムラプスカメラ / 小・中学校の気象教育 / 台風21号 / 科学リテラシー |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、小・中学生の科学リテラシーを育成する方法として、手軽に導入できる市販の自動気象観測装置や定点観測カメラで気象データを収集し、そのデータに基づいて学習し、科学的リテラシーを身につけるカリキュラムを開発し、効果を検証することであった。研究の結果は以下のとおりである。まず第一に自動気象観測装置Netatmoは正確なデータを学校の中で収集することができる。次に児童・生徒は、Netatmoで収集したデータを用いた授業に高い関心を示す。最後に小・中学校の中でNetatmoを使う時に、wifiにどのように接続するかは、大きな問題である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
近年、異常気象現象が頻発し、各地で大きな被害が生じている。このような現象について、小・中学校の段階から児童・生徒の関心を高め、正確な情報を収集し、被害を減少させるための賢い判断をできる力を育成する事は、今後の日本のために必要である。 そのために、小・中学校の校内で常に情報収集することができる自動気象観測装置Netatmoは大きく貢献する事ができると言える。 また、将来的には各学校で自動気象観測装置を用いることで、より多くのデータを得ることができるので、より正確な気象予報や災害予想をしていく事がでくるのではないかと考えている。
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