研究課題/領域番号 |
18K02950
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09080:科学教育関連
|
研究機関 | 宇部工業高等専門学校 |
研究代表者 |
中村 成芳 宇部工業高等専門学校, 一般科, 准教授 (20623995)
|
研究分担者 |
武藤 義彦 宇部工業高等専門学校, 経営情報学科, 教授 (20259930)
畑村 学 宇部工業高等専門学校, 一般科, 教授 (30300619)
油谷 英明 北九州工業高等専門学校, 生産デザイン工学科, 教授 (40332093)
市坪 誠 豊橋技術科学大学, IT活用教育センター, 教授 (50223102)
|
研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2021年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | コンピテンシー / ジェネリックスキル / コミュニケーション |
研究成果の概要 |
工学教育における技術者コンピテンシーを育成する教材・教授法の開発を行った.特に工学教育の初期段階での高専本科低学年からの基礎科学・専門教育などいわゆる講義型授業,PBL型授業を中心にコミュニケーション力,チームワーク力,課題発見・解決力等の技術者コンピテンシーの育成のために教材・教授法を開発した.協同学習を組み込んだ授業やCLIL型授業,地域課題を考えるPBLなど設計して実践した.アンケート,工学系ジェネリックスキルテスト,課題の計量テキスト分析などによる技術者コンピテンシーの評価を検討した.
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
近年,コンピテンシー教育手法の整備の重要性は広く認識されている.本研究は技術者として活躍するために必要とされているコミュニケーション力,チームワーク力,課題発見・解決力等の技術者コンピテンシーの育成を目的とした教材・教授法を開発し,評価手法も検討した.特に本研究で示した工学教育の初期段階での講義型授業やPBL型授業についての技術者コンピテンシー育成手法や評価手法は,工学教育の段階的なコンピテンシー教育の確立に貢献すると期待できる.またこれらの手法は様々な分野のコンピテンシー教育へ活用することが期待できる.
|