研究課題/領域番号 |
18K02981
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09080:科学教育関連
|
研究機関 | 福岡教育大学 |
研究代表者 |
伊藤 克治 福岡教育大学, 教育学部, 教授 (10284449)
|
研究分担者 |
大内 毅 福岡教育大学, 教育学部, 教授 (40346838)
石橋 直 福岡教育大学, 教育学部, 准教授 (80802842)
後藤 顕一 東洋大学, 食環境科学部, 教授 (50549368)
野内 頼一 国立教育政策研究所, 教育課程研究センター研究開発部, 教育課程調査官 (00741696)
|
研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 理科教材 / 3Dプリンター / プログラミング教育 / STEAM教育 / 粒子概念 / 空間概念 / 時間概念 / 見方・考え方 / 3Dプリンター / STEM教育 |
研究成果の概要 |
本研究は,自然現象や科学現象の学習対象について,実感を伴って理解するための教材・学習プログラムの開発とその実践を行った。教材作成につながる基礎研究としては,有機分子触媒を用いた有機合成を行った。また,フルカラー3Dプリンターを用いた有機分子模型の製作方法を検討し,カラー3Dデータから出力までの一連の方法を確立した。さらに,マイクロビットを用いて,動きに時間がかかる対象物を観察するためのインターバル撮影システムを開発した。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究を通して,カラー3D教材(分子模型)を製作する方法の確立と,授業実践を通して有効性を示すことができた。この成果は,今後,中等教育や高等教育における化学系の授業や研究面での活用につながるものと期待される。また,マイクロビットを使った教材開発は,現在,学校教育現場で必要となっているプログラミング教育について,1つの提案ができるものである。これらの成果は,今後の我が国のSTEAM教育の推進に貢献できるものと考えている。
|