研究課題/領域番号 |
18K03002
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分10010:社会心理学関連
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
佐藤 広英 信州大学, 学術研究院人文科学系, 准教授 (00598691)
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研究分担者 |
河原 純一郎 北海道大学, 文学研究院, 教授 (30322241)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 潜在連合テスト / スマートフォン / アプリケーション / ストレス / メンタルヘルス |
研究成果の概要 |
本研究の目的は,日常のメンタルヘルスの評価方法として潜在連合テスト(IAT)に着目し,スマートフォン上でIATを実施するウェブアプリケーションを開発すると共に,その測定法の妥当性の検証を行うことであった。クラウドソーシングにより大規模サンプルを募集するウェブ実験を行った結果,(1)本研究で開発したウェブアプリケーションを用いることで,遠隔でのウェブ実験が可能であること,(2)スマートフォンなどのモバイル環境でもパソコン環境と同様の結果が得られることの二点が明らかとなった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の成果は,社会心理学分野において非常に多くの研究知見が積み重ねられているIATを,スマートフォン環境でも実施可能にした点において意義があると考えられる。また,日常生活におけるメンタルヘルスのスマートフォンを用いたライフログ測定を可能とすることで,今後の医療・介護・健康分野への応用も期待できる。
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