研究課題/領域番号 |
18K03585
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分14020:核融合学関連
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研究機関 | 核融合科学研究所 |
研究代表者 |
能登 裕之 核融合科学研究所, ヘリカル研究部, 助教 (50733739)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2022年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2021年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 変態超塑性 / 低放射化フェライト鋼 / 金属加工 / 超塑性成形 |
研究成果の概要 |
低放射化フェライト(RAFM)鋼は、一般的な鉄鋼材料と比較し、伸びや高降伏強度という観点で難加工性が指摘されている。本研究では、その解決法策として変態超塑性を応用した革新的なRAFM鋼の加工法を提案した。特に、本課題では変態超塑性における熱サイクルが等方加圧による複合変形に与える影響について調査し、その結果より“熱サイクル速度”の重要性が示唆された。加えて、変態超塑性前後における強化粒子の分解挙動も調査された。これらの成果は、将来的に相変態材料を対象とした金属加工学および分散・析出強化という観点での金属組織学の発展に寄与できると期待される。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究課題では、超塑性成形を専門とする企業と連携し研究を行うことにより、かなり簡易な手法によりSPF技術と熱サイクルを組み合わせた試験(複合変形のための内圧試験体の作成と試験方法)が可能であることが示された。このような成果により、本課題終了後に更なる発展が期待され、産学連携といった社会的意義を持つと考えている。また、変態超塑性後の組織を観察することにより、強化粒子の変化も観察された。このような結果は材料学的にも大きな意義を持つと考えている。
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