研究課題/領域番号 |
18K03715
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分16010:天文学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 |
研究代表者 |
辻本 匡弘 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究所, 准教授 (10528178)
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研究分担者 |
石野 宏和 岡山大学, 自然科学研究科, 教授 (90323782)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 宇宙マイクロ波背景放射 / 宇宙線 / 超伝導遷移端センサー / 宇宙機 / マイクロ波背景放射 / デジタル信号処理 / デジタル処理 / FPGA / SpaceWire / LiteBIRD衛星 / デジタル信号処理器 / 電波突発天体 |
研究成果の概要 |
宇宙背景放射 (CMB) 偏光の大角度の回転方向異方性には、インフレーション理論が予測する原始重力波の密度分布が刻印されている。これを測定するのが LiteBIRD 衛星計画である。本研究では、同計画で必要となる軌道上信号処理のアルゴリズムを開発した。特に問題となる宇宙線信号の物理モデルを構築して擬似データを作成した。アルゴリズムの妥当性をその擬似データと市販ボードを用いた概念実証機で検証した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
我が国が主導して進める国際観測衛星プロジェクト LiteBIRD において、宇宙線信号による系統誤差は最大のリスクの1つであった。これを定量評価し、衛星設計に早期に反映させて、同プロジェクトの実現性を高めた意義は大きいと考える。
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