研究課題/領域番号 |
18K03839
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分18010:材料力学および機械材料関連
|
研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
崔 龍範 広島大学, 先進理工系科学研究科(工), 准教授 (00457269)
|
研究分担者 |
佐々木 元 広島大学, 先進理工系科学研究科(工), 教授 (30192595)
松木 一弘 広島大学, 先進理工系科学研究科(工), 教授 (30253115)
|
研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 構造材料 / 高強度 / 金属間化合物 / 複合材料 / 機械的特性 / 熱特性 / 複雑形状 / 大型製造 / 耐摩耗性等 / 含浸 / 熱的特性 |
研究成果の概要 |
自動車のエンジン部品などに使われる材料は、近年軽量化の流れでシリンダブロックでのアルミ使用量が増加している。しかし、アルミは高温環境下では強度が低下してしまう問題もある。その対案として、アルミにセラミックスを強化材料として適用する試みがなされている。本研究は自動車分野では海外市場の確保に貢献できるものと考える。ハイブリット含浸反応法により、自動車用コンバーターハウジング及びブレーキディスクの一部分に強化可能な新たな複合材料の開発であり、より実現可能な製造プロセスを開発することである。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究による得られた結果として、開発された複合材料はアルミニウム合金と比較して同様な密度でありつつ、高強度及び高熱特性を有することが判明された。さらに、複合材料の製造プロセスを簡略化することにより、複合材料の汎用化及び実用化につなげる研究結果である。
|