研究課題/領域番号 |
18K03896
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分18030:設計工学関連
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
伊達 宏昭 北海道大学, 情報科学研究院, 准教授 (20374605)
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研究分担者 |
金井 理 北海道大学, 情報科学研究院, 教授 (90194878)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 3次元レーザ計測 / 3次元画像計測 / 点群 / 計測品質 / 計測データ処理 / 3次元計測支援 / 画像計測 / 3次元計測データ処理 / 3次元再構成 / 計測品質推定 / 位置合わせ / フィッティング / 3次元計測 / 点品質最適化 / 大規模環境 |
研究成果の概要 |
本研究では,大規模環境や大型構造物の3次元計測点群データを様々な応用において安定かつ高精度に利用するための,計測品質を考慮した3次元計測データ処理手法群の開発を行った.具体的には,計測点群の各点における計測精度や信頼性を推定可能な点品質推定法の開発,高品質点群取得のための3次元計測支援技術の開発,ならびに,点品質に基づく高精度な処理を可能とする基本計測点群データ処理手法の開発を行い,実計測点群データへの適用を通してその有用性を定量評価した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は,環境や構造物の3次元計測データ(点群)の計測品質の推定手法を確立し,計測品質を考慮したデータ処理手法が,従来法に比べてより高精度な処理結果をもたらすことを示している.また,高品質計測点群データの効率的取得を支援する技術を開発し,環境や構造物の維持管理,点検,保守,検査への3次元計測技術活用の高度化・高精度化のための基盤となる計測データ処理技術を構築している.
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