| 研究課題/領域番号 |
18K03932
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| 研究種目 |
基盤研究(C)
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| 配分区分 | 基金 |
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| 応募区分 | 一般 |
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| 審査区分 |
小区分19010:流体工学関連
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| 研究機関 | 山口大学 |
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研究代表者 |
鈴木 博貴 山口大学, 大学院創成科学研究科, 助教 (10626873)
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| 研究分担者 |
望月 信介 山口大学, 大学院創成科学研究科, 教授 (70190957)
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| 研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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| 研究課題ステータス |
中途終了 (2021年度)
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| 配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2021年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2020年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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| キーワード | 乱流工学 / 非平衡現象 / 実験計測 / 数値解析 / モデリング / 流体工学 / 流体実験 / 漸近展開 / 数値流体力学 / 流体計測 / 乱流 |
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| 研究成果の概要 |
本研究は，乱流現象に関する課題として，静圧変動を解析することで非平衡非局所等方乱流での乱流拡散現象を解明しモデリングを行った．平衡局所等方乱流場は多くの先行研究があり，流体工学の分野での基盤的知見を与えている一方，近年，非平衡非局所等方場において，平衡局所等方場の知見が成り立たない．静圧変動は，非等方場において乱流場をコントロールするほど重要な量であるが，実験計測が難しく，また数値解析においても高精度が要求されるため，先行する解析例は少なく，非平衡非局所等方場の計測例は見当たらなかった．本研究課題を，風洞実験・数値解析・モデリングの３つの方針によってこの課題に取り組み，一定の成果が得られた．
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| 研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は，非平衡非局所等方場についての学術的問いにこたえるものである．平衡局所等方乱流場に関する先行知見が，社会的に汎用される多くの流体解析について基盤を与えることと同様に，本研究により得られた非平衡非局所等方場に関する一定の成果もまた，社会的な流体現象に関する解析を高精度化させることで，流体工学の観点から社会に貢献するものと考えられる．特に本研究では，風洞実験・数値解析・モデリングの３つの観点から成果が得られており，この社会的意義のある研究成果が多面的に得られているものと考えられる．
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