研究課題/領域番号 |
18K03937
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分19010:流体工学関連
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
高橋 俊 東海大学, 工学部, 准教授 (60553930)
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研究分担者 |
福田 紘大 東海大学, 工学部, 准教授 (60401684)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2021年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2020年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 混相流 / 流体工学 / 数値流体力学 / 熱流体 / 固気混相流 / 気液混相流 / 埋め込み境界法 / 数値流体解析 / 低次元モデル / データ同化 / モデル化 |
研究成果の概要 |
いくつかの工学的な混相流の問題を例にあげて,相界面を表現する手法を複数用いて比較して,その応用性について検討した.また混相流が示す複雑な流動メカニズムについても調査を行い,これまで実験的に確認が困難であった流れの現象の解明等を行った.具体的にはエンジン内部におけるオイルの流動解析や,ショットピーニングの多数粒子と加工物の周囲の流れの解析,非ニュートン流体中に含まれる微粒子の解析や,上昇気泡と物体が干渉する流れ場などを対象として解析を実施した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
今後の混相流の数値解析手法の発展に寄与しうる,相界面を表現する複数の手法の得失について明らかにした.またそれらをいくつかの具体的な工学問題に適用して実験結果と比較することで,それらの妥当性の検討とメカニズムの調査を実施した.これらは今後の数値解析の産業応用の推進という観点で大きい.
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