研究課題/領域番号 |
18K04174
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分21030:計測工学関連
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
光木 文秋 熊本大学, 大学院先端科学研究部(工), 准教授 (00398257)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 光波マイクロホン / プラズマジェット / 圧力波 / 活性酸素種 / ヨウ素デンプン反応 / 衝撃波 |
研究成果の概要 |
プラズマジェットから放出される圧力波を光波マイクロホンを用いて計測することに成功した。また、その圧力波の発生メカニズムについて明らかにした。ヨウ素デンプン反応を用いた試薬により、プラズマジェットにより発生した活性酸素種を可視化した。溶液中に見られたプラズマ誘起流や表面における活性酸素種の分布は、圧力波の影響を受けていると考えられる。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
医療応用が期待されているプラズマジェットにおいて、活性酸素種の分布やプレイクダウン時に発生する圧力波の影響を把握することは非常に重要である。光波マイクロホン計測によりプラズマジェットから圧力波が放出されていること、また生成メカニズムがわかった。ヨウ素デンプン反応を用いて活性酸素種の可視化を行ったときに観測されるプラズマ誘起流や試薬溶液表面での活性酸素種分布には、圧力波の存在が大きく影響していることがわかった。
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