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零サイドローブ特性を持つパルス圧縮符号の探求と応用

研究課題

研究課題/領域番号 18K04177
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分21030:計測工学関連
研究機関日本工業大学

研究代表者

高瀬 浩史  日本工業大学, 基幹工学部, 教授 (80306266)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2022-03-31
研究課題ステータス 完了 (2021年度)
配分額 *注記
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワードパルス圧縮 / レーダ / 符号 / サイドローブ / FPGA
研究成果の概要

本研究では,サイドローブが零または最小となる幅広パルス圧縮符号を探索するために,符号探索を高速で行う方法について検討を行った.高速な計算を実現するためにGPGPUやFPGA,最適化手法などを用いた.その結果,従来は探索できなかった符号長での探索を行うことができ,従来符号よりサイドローブの小さな符号を見出すことができた.また,それらの符号の特性評価について計算機シミュレーションを行い,有効性を確認した.

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究で提案する幅広パルス圧縮符号は,従来符号に比べ符号長毎の符号の数が多いという特徴があることから,干渉がある状況での符号の切り替えなどによる対干渉性能にも優れていると考えられる.このような特徴を有する提案符号を探索,発見し,その特性を明らかにすることでレーダの探知性能向上が期待できる.そして,レーダを用いた計測によって,航空管制,環境計測,宇宙科学,気象学など多くの研究分野での派生的な効果が期待される.本研究では,レーダへの適用を想定しているが,符号自体は無線通信技術やセキュリティ技術などスペクトラム拡散技術の符号であることから,他分野における様々な応用システムでの性能向上も期待できる.

報告書

(5件)
  • 2021 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2022 2019

すべて 学会発表 (3件) (うち国際学会 1件)

  • [学会発表] 複数のFPGAを用いた幅広2値符号の探索2022

    • 著者名/発表者名
      木村圭吾,神林 龍,高瀬浩史
    • 学会等名
      令和4年電気学会全国大会
    • 関連する報告書
      2021 実績報告書
  • [学会発表] 分散遺伝的アルゴリズムを用いた幅広2値符号の探索2019

    • 著者名/発表者名
      橋本尚樹,高瀬浩史,神力正宣
    • 学会等名
      平成31年電気学会電子・情報・システム部門大会
    • 関連する報告書
      2019 実施状況報告書
  • [学会発表] Search of Binary Codes Compressed to Several Sub-pulses2019

    • 著者名/発表者名
      Hiroshi Takase, Masanori Shinriki
    • 学会等名
      IEEE International Conference on Microwave, Communication, Antennas & Electronic Systems 2019
    • 関連する報告書
      2019 実施状況報告書
    • 国際学会

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2023-01-30  

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