| 研究課題/領域番号 |
18K04618
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| 研究種目 |
基盤研究(C)
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| 配分区分 | 基金 |
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| 応募区分 | 一般 |
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| 審査区分 |
小区分25010:社会システム工学関連
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| 研究機関 | 東海大学 |
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研究代表者 |
新谷 浩一 東海大学, 海洋学部, 教授 (60290798)
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| 研究分担者 |
今井 昭夫 神戸大学, 海事科学研究科, 名誉教授 (40160022)
西村 悦子 神戸大学, 海事科学研究科, 教授 (60311784)
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| 研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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| 研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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| 配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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| キーワード | コンテナ輸送 / 貿易不均衡 / 空コンテナ / 折りたたみコンテナ / 燃料油費 / 荷役時間 / 空コンテナの回送 / 減速運航 / 燃料油費の低減 / コンテナ船 / 連結コンテナ / 海上コンテナ輸送 / 海上コンテナ |
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| 研究成果の概要 |
本研究では，折りたたみコンテナの導入がコンテナ管理費だけでなく，船舶の燃料油費も削減できるかどうかを検証することを目的とする．最小費用多品種フロー問題としてモデル化し，複数港ネットワークにおける空コンテナの流れを最適化する．各最適解を分析し，港湾での荷役時間と航海速力を計算し，船舶の燃料油費を二次的に評価する．
数値実験の結果，折りたたみコンテナの導入は，標準コンテナに比べてコンテナ管理費だけでなく，船舶の燃料油費も削減する可能性があることが示された．
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| 研究成果の学術的意義や社会的意義 |
近年，世界的規模で貿易不均衡が拡大し，コンテナ輸送ネットワーク上の結節点で空コンテナの過不足問題を引き起こしている．その結果，空コンテナの回送のために膨大な費用を発生させている．さらに，燃料油価格が高騰し，コンテナ船の運航費用を増大させている．これら2つの問題は，コンテナ船社の経営を圧迫し，荷主にも課徴金の負担を強いている．
本研究は，折りたたみコンテナの導入が空コンテナの回送を減らすだけでなく，コンテナ船の運航費を低減させる可能性があることを明らかにした．
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