研究課題/領域番号 |
18K04765
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分26050:材料加工および組織制御関連
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研究機関 | 北見工業大学 |
研究代表者 |
酒井 大輔 北見工業大学, 工学部, 准教授 (10534232)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
中途終了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2021年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | ガラス / 光記録 / 電界処理 / 周期構造 / 構造転写 / パターニング / 微細構造 / 光機能 |
研究成果の概要 |
本研究では、身近なところで見かける透明なガラスに光に対する機能を加えることを目的とした研究を行いました。目に見えない程微細で周期的な構造をガラスに形成すると、その構造に応じて、光の向きや反射のしやすさ等を制御することができるようになります。しかし、ガラスは硬くて安定した材料であるため、微細な構造を形成することが難しいという問題がありました。そこで、本研究では、独自の「電圧プリント法」という技術を確立し、ガラスへ微細な構造を形成することに成功しました。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ガラスへ微細な構造を形成するための方法としては、多くの場合、とても高い温度に加熱しながら高い圧力でプレスする方法や、ガラスを溶かす危険なガスを用いる方法等が必要でした。しかし、本研究で確立した「電圧プリント法」で必要なのは、一般的なレーザー装置と電圧をかける装置となります。シンプルな手法の組み合わせで、ガラスに微細な構造を形成することが可能となるため、安価に身近なガラス製品へと光機能を付与することが可能となることが期待できます。
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