研究課題/領域番号 |
18K05486
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分38050:食品科学関連
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
柳瀬 笑子 岐阜大学, 応用生物科学部, 准教授 (60313912)
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研究分担者 |
長岡 利 岐阜大学, 応用生物科学部, 教授 (50202221)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 高分子ポリフェノール / ウーロン茶 / カテキン / ウーロン茶ポリフェノール / 酸化重合 / ウーロンテアニン / ウーロン茶高分子ポリフェノール / 酸化 / コレステロール吸収 |
研究成果の概要 |
本研究ではウーロン茶高分子ポリフェノールの構造解明を目的に、生成メカニズムに注目して研究を行った。まず、ウーロンテアニンの化学合成に着目し、結合様式が異なる副生成物の探索を行った。次に、ウーロンテアニン類の反応に着目し、酸化生成物の探索を行った。4種生成物の構造を明らかにした。 高分子ポリフェノール中の新たな結合様式を探索する目的で、抽出物の高分子画分を分離し、NMR解析を行った。高分子化にはカテキンのA環とB環が関与しており,特にB環部分の影響が大きいことが示唆された.また,ガロイル基を持つカテキンが高分子化の重要な単位であるが、ガロイル基は,高分子化にはあまり関与していないことが示唆された.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ウーロン茶高分子ポリフェノールは含有量が多いにも関わらず非常に複雑な構造の混合物であるため、分離精製やNMR やMS などによる構造解析が困難であり、未だその詳細は明らかになっていない。そのため、機能性の多くは混合物で評価されており、詳細な構造活性相関研究はほとんど行なわれていない。しかし化学構造の違いは、その機能性に直結することが知られている。本研究の成果は、高分子ポリフェノールの化学構造の解明に重要な知見を与えるものであると考える
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