研究課題/領域番号 |
18K05893
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分41030:地域環境工学および農村計画学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究代表者 |
吉永 育生 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 農村工学研究部門, 室長 (50414420)
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研究分担者 |
浜田 康治 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 農村工学研究部門, 上級研究員 (00425521)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | アオコ / 生態系モデル / 逐次予測 / 栄養塩類 / 供給速度 / シアノバクテリア / モデリング |
研究成果の概要 |
農業用調整池を対象として、植物プランクトンの藍藻類の増殖であるアオコの発生量を予報するモデルを開発した。本モデルは、Webサイトの気象予測情報を逐次取り込み、48時間先までの流入水および湖水の水温、自流域からの流入水量と栄養塩流入量を予測し、直近の実測値を利用してフィルタ補正しつつ、2日先までのアオコの発生量を予測できる。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
現場の農業用の閉鎖性水域を大きな実験系に見立てて、栄養塩の供給速度とアオコの増殖速度の関係に注目してモデル化を行う。藍藻類の一部は毒素を有することから、利水上の観点からはアオコの増殖は重大な関心事項であり、研究の社会的な意義は大きい。
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