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ライブセルイメージングによる卵胞基底膜形成過程の可視化と機構解明

研究課題

研究課題/領域番号 18K06015
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分42030:動物生命科学関連
研究機関信州大学

研究代表者

諸白 家奈子  信州大学, 学術研究院農学系, 助教 (90815250)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31
研究課題ステータス 完了 (2020年度)
配分額 *注記
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
キーワード卵胞 / 体外培養 / 卵胞発育 / 卵母細胞 / ライブセルイメージング
研究成果の概要

本研究では、生体内では観察することができない卵母細胞およびそれを包む袋状の構造をした卵胞の発育現象を解明することを目的として、ライブセルイメージング技術に適したマウス新生子卵巣および前胞状卵胞の培養方法の検討を行なった。その結果、培養開始時に40μm未満であった卵母細胞直径は、ハンギングドロップ法で培養後、成熟期卵母細胞のサイズである80μm以上まで発育した。また、マウス二次卵胞の体外培養において、無血清培地へのPVP添加により卵母細胞の生存性が向上することが示唆された。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究では、卵巣および卵胞の体外培養技術とイメージング技術を融合し、生体内では観察することができない複雑な現象である卵母細胞・卵胞の発育現象を可視化することを目的としている。この技術により卵母細胞・卵胞の発育と選抜機構の詳細なメカニズムを明らかにすることで、ヒト不妊に関する基礎的研究の発展や、ウシ・ブタなどの産業動物をより効率的に増産させる技術の開発に繋がると期待される。

報告書

(4件)
  • 2020 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2020 2019

すべて 学会発表 (2件) (うち国際学会 1件)

  • [学会発表] 卵巣内卵胞の体外発育能のマウス系統間の比較2020

    • 著者名/発表者名
      細見尚也、諸白家奈子
    • 学会等名
      日本繁殖生物学会
    • 関連する報告書
      2020 実績報告書
  • [学会発表] In vitro growth of early preantral follicles by two culture protocols2019

    • 著者名/発表者名
      Kanako Morohaku, Tomohiro Kohama
    • 学会等名
      Society for the Study of Reproduction, 52th Annual conference
    • 関連する報告書
      2019 実施状況報告書
    • 国際学会

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2024-01-30  

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