研究課題/領域番号 |
18K06257
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分44020:発生生物学関連
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研究機関 | 基礎生物学研究所 (2020) 広島大学 (2018-2019) |
研究代表者 |
鈴木 賢一 基礎生物学研究所, 新規モデル生物開発センター, 特任准教授 (90363043)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | イベリアトゲイモリ / 器官再生 / ROS / ゲノム編集 / トランスジェニック / 両生類 / トランスクリプトーム解析 / プロテオミクス / トランスクリプトミクス / エピジェネティクス |
研究成果の概要 |
本研究の最終目的は、器官再生におけるROSシグナルの重要性と一連の分子機構を解明することである。高い器官再生能力を持ち、超高効率のゲノム編集が可能なイベリアトゲイモリをモデル動物として研究を行なった。まず四肢再生芽におけるトランスクリプトミクス解析を行い、ROSシグナルの下流において四肢再生の鍵となる候補因子の同定を試みた。次にこれら候補遺伝子群の一部に対してはノックアウト解析を行い、器官再生における機能を評価した。さらに、ROSシグナリングを細胞レベルで時空間的に誘導可能なトランスジェニックイモリの作出も行なった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
器官再生におけるROSシグナルの重要性と分子機構を解明することが本申請課題の目的である。本研究課題では、高い器官再生能力を持ち、超高効率のゲノム編集が可能であるイベリアトゲイモリをモデルとして用いる。本研究から得られる成果は、発生・再生生物学におけるROSの新たな生物学的意義の発見につながる。くわえて、現在注目度の高い再生医学分野において、器官再生に関する重要な知見をもたらすことが期待できる。
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