研究課題/領域番号 |
18K06301
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分44030:植物分子および生理科学関連
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研究機関 | 基礎生物学研究所 |
研究代表者 |
星野 敦 基礎生物学研究所, 多様性生物学研究室, 助教 (80312205)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | エピジェネティクス / トランスポゾン / アサガオ / DNAメチル化 / ヒストン / 花 |
研究成果の概要 |
アサガオの刷毛目絞をモデルとして、トランスポゾンが誘発するエピジェネティックな変異と遺伝子発現の制御を研究した。転移酵素遺伝子をコードするトランスポゾンのDNAメチル化やヒストン修飾と、転移酵素遺伝子の発現抑制の関連の概要を明らかにできた。また、刷毛目絞変異体の全ゲノム配列を解読することで、新規の自律性トランスポゾンを特定した。それらの転写産物の解析から、転移酵素遺伝子の構造も明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
生物の多様性の獲得と進化に、エピジェネティックな変異が突然変異と同様に寄与するとされている。刷毛目絞はエピジェネティックな変異が生じて次世代に伝達するため、多様性の獲得の過程を観察していると言える。そのため本研究の成果は、エピジェネティクスの理解だけでなく、生物が多様性獲得する機構の一端に迫るものとしても意義がある。
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