研究課題/領域番号 |
18K06347
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分44050:動物生理化学、生理学および行動学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
研究代表者 |
砂川 玄志郎 国立研究開発法人理化学研究所, 生命機能科学研究センター, 上級研究員 (70710250)
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研究分担者 |
佐々木 崇了 岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 助教 (10461253)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2019年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2018年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 休眠 / 冬眠 / 能動的低代謝 / 機能的MRI / 非侵襲代謝評価 / マウス |
研究成果の概要 |
本プロジェクトはマウスの能動的低代謝である休眠をMRI内で誘導しマウス休眠における脳の局所的活動ダイナミクスを観察することが目的である。冬眠動物を含め脳の機能的MRIが休眠状態で撮影されたことはなく、様々な臨床応用が期待されている休眠現象の原理解明に大きく貢献することが期待されたプロジェクトであった。しかし、MRI内で休眠を誘導することに難渋したが、2020年度に発表したQIHによってMRIと同様な狭い空間で安定的に休眠を誘導できることに目処がついた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
あ休眠現象は組織の酸素需要を低下させることで動物の個体としての代謝が低下した状態である。臨床における重症状態は原則的に末梢組織の酸素需要が満たされないことに起因するため、休眠を患者に誘導することで今では助からない患者が多く救命できる可能性がある。休眠動物の機能的MRIを観察することで休眠の原理解明に近づくだけではなく、中枢神経系における休眠中の代謝ダイナミクスを観察できる。本計画年限ではMRI撮像にまでは至らなかったが、動物をMRI内で休眠させられる目処はついた。
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