研究課題/領域番号 |
18K07525
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52020:神経内科学関連
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
木下 允 大阪大学, 医学系研究科, 特任講師(常勤) (10573222)
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研究分担者 |
清水 幹人 大阪大学, 医学部附属病院, 医員 (30817507)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | Leaky Gut / 多発性硬化症 / Leaky Gut Syndrome / 糞便菌叢メタゲノム / 臨床データベース / Leaky gut syndrome |
研究成果の概要 |
多発性硬化症における腸内細菌叢の乱れ、および腸内Leaky gut syndromeに伴う腸内細菌に対する免疫応答の変化をモデル動物を活用することでマイクロバイオーム網羅的解析により明らかとした。本研究では、多発性硬化症モデルにおいて特定の腸内細菌に対する免疫応答が変化していることが明らかとなった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
これまで多発性硬化症では腸内細菌の乱れがおきることが知られていたが、それが病態にいかに関与しているか不明であった。本研究では、多発性硬化症のモデル動物を活用し、腸内Leaky gut症候群が生じ特定の腸内細菌に対する免疫応答が活性化されていることが明らかとなり、このような特定の腸内細菌に対する介入は多発性硬化症の病態制御に対する新しい治療アプローチをもたらすものである。
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