研究課題/領域番号 |
18K07761
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52040:放射線科学関連
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
荻野 浩幸 名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 高度医療教育研究センター教授 (60315885)
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研究分担者 |
原 眞咲 名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 高度医療教育研究センター教授 (50244562)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2020年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 陽子線治療 / 肝細胞癌 / 効果判定法 / 効果判定 |
研究成果の概要 |
肝細胞癌に対する陽子線治療は世界的に普及しつつあり、局所制御率の高さが注目されている。その一方で再発しうる腫瘍が残存しているのかどうかの評価が難しいことが問題点とされている。 今回の研究は陽子線治療後の治療効果を正確に行うために照射後のMRI像を詳細に検討するるとともに、広く用いられている腫瘍マーカーの動きを明らかにすることで、陽子線治療後再発の性格な効果判定に結び付く知見が得られたと考えている。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
肝細胞癌に対する陽子線治療後の効果を正しく判定し、本来であれば再発しないのに再発と誤認されて本来必要のない追加治療が行われたり、逆に再発しているのに照射後の変化と考えて腫瘍を増大させてしまうことを防ぐためのMRIと腫瘍マーカーの評価方法を提案できた。
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