小児NAFLDでの肝脂腸クロストーク：ヘパトカイン分泌と腸内細菌叢の関連の解明

• 研究課題/領域番号: 18K07862
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分52050:胎児医学および小児成育学関連
• 研究機関: 産業医科大学
• 研究代表者: 山本 幸代 産業医科大学, 医学部, 准教授 (20279334)
• 研究分担者: 荒木 俊介 産業医科大学, 医学部, 講師 (20515481)
• 研究期間 (年度): 2018-04-01 – 2023-03-31
• 研究課題ステータス: 完了 (2022年度)
• 配分額: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円); 2020年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円); 2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円); 2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
• キーワード: 小児肥満 / NAFLD / 腸内細菌叢 / ヘパトカイン / 超高度肥満 / leaky gut / ヒアルロン酸 / セレノプロテインP / ケモカイン / CCL2 / 肥満症 / 脂質異常 / 小児肥満症 / 小にメタボリックシンドローム / OGTT / DI

研究成果の概要

超高度肥満小児では,全例で小児肥満症,6割で小児メタボリックシンドローム,8割でNAFLDと診断され合併症の頻度は高い.介入1年後の経過は治療継続している児の7割は肥満度,合併症改善が得られた.腸管透過性の指標とされる血清zonulinは年齢, 性別調整後の腹囲/身長比と相関を認めた.同様に腸管透過性の指標であるFABP2は年齢,性別調整後の肥満度,腹囲/身長比,AST,ALTと相関を認めた.肥満重症度別の比較では,高度肥満で有意にFABP2が高値だった.腹部肥満が悪化するほどleaky gutが関連し,ヘパトカイン分泌異常が病態に関与することが示唆された.

研究成果の学術的意義や社会的意義

今回の研究によって、小児生活習慣病では、小児期にすでに種々の病態が出現し、ヘパトカインも小児期にすでに異常が出現し病態進行と関連することが明らかとなった。腸内細菌の変化とも関連し、さらに進行することが予測される。ヘパトカイン変動を指標とした、効果的介入を構築することは、小児期での予防・治療、また成人期での肝硬変、肝がんおよび心血管障害の予防にもきわめて重要な意義をもつと考えられる。重要肥満の場合でも介入を継続することによって肥満、合併症の頻度、その重症度が改善することが示された。今後、介入の効果とヘパトカイン分泌の異常との関連の解明によって、効果的介入方法の開発に貢献することが期待される。

研究成果

• [雑誌論文] 血液透析を導入し安定した経過を辿っているメチルマロン酸血症の1例 (2022)
  • 著者名/発表者名: 斉宮真理, 森下高弘, 山本幸代, 楠原浩一
  • 雑誌名: 特殊ミルク情報(先天性代謝異常症の治療 巻: 57 ページ: 10-13
  • 査読あり
• [雑誌論文] 学校健診での成長曲線活用の現状 (2021)
  • 著者名/発表者名: 山本幸代, 香月きょう子, 徳永剛, 是松聖悟, 木下英一, 長谷川宏, 松本志郎, 澤田浩武, 鮫島幸二, 鹿島直子, 吉田朝秀, 宮里善次
  • 雑誌名: 日本小児科学会雑誌 巻: 125 ページ: 1585-1590
  • NAID: 40022751972
  • 査読あり
• [雑誌論文] 小児生活習慣病健診：学校検診の有効活用 (2021)
  • 著者名/発表者名: 山本幸代
  • 雑誌名: 北九州市医報 巻: 768 ページ: 13-21
• [雑誌論文] 小児期における糖尿病の診かた (2021)
  • 著者名/発表者名: 山本幸代
  • 雑誌名: Pharma Medica 巻: 39 ページ: 39-43
• [雑誌論文] Expression of hypothalamic feeding-related peptide genes and neuroendocrine responses in an experimental allergic encephalomyelitis rat model. (2020)
  • 著者名/発表者名: Tanaka K, Saito R, Sanada K, Nishimura H, Nishimura K, Sonoda S, Ueno H, Motojima Y, Matsuura T, Yoshimura M, Maruyama T, Onaka T, Yamamoto Y, Kusuhara K, Ueta Y.
  • 雑誌名: Peptides 巻: - ページ: 170313-170313
  • DOI: 10.1016/j.peptides.2020.170313
  • 査読あり / オープンアクセス
• [雑誌論文] 学校検尿での尿糖強陽性緊急受診システムの現状 (2020)
  • 著者名/発表者名: 山本幸代, 香月きょう子, 徳永剛, 是松聖悟, 木下英一, 長谷川宏, 松本志郎, 澤田浩武, 鮫島幸二, 鹿島直子, 吉田朝秀, 宮里善次
  • 雑誌名: 日本小児科学会雑誌 巻: 124 ページ: 1022-1027
  • NAID: 40022284344
  • 査読あり / オープンアクセス
• [雑誌論文] The effect of environmental factors in childcare facilities and individual lifestyle on obesity among Japanese preschool children; a multivariate multilevel analysis (2019)
  • 著者名/発表者名: Goto Motohide、Yamamoto Yukiyo、Saito Reiko、Fujino Yoshihisa、Ueno Susumu、Kusuhara Koichi
  • 雑誌名: Medicine 巻: 98 号: 41 ページ: e17490-e17490
  • DOI: 10.1097/md.0000000000017490
  • 査読あり / オープンアクセス / 国際共著
• [雑誌論文] Centrally administered kisspeptin suppresses feeding via nesfatin-1 and oxytocin in male rats (2019)
  • 著者名/発表者名: Saito Reiko、Tanaka Kentaro、Nishimura Haruki、Nishimura Kazuaki、Sonoda Satomi、Ueno Hiromichi、Motojima Yasuhito、Yoshimura Mitsuhiro、Maruyama Takashi、Yamamoto Yukiyo、Kusuhara Koichi、Ueta Yoichi
  • 雑誌名: Peptides 巻: 112 ページ: 114-124
  • DOI: 10.1016/j.peptides.2018.12.003
  • 査読あり / 国際共著
• [雑誌論文] 小児の糖尿病 最近の知見 1型糖尿病の治療 (2019)
  • 著者名/発表者名: 山本幸代
  • 雑誌名: 小児科 巻: 60 ページ: 1479-1486
• [雑誌論文] 尋常性白斑のフォロー中に低血糖けいれんを契機に診断されたAddison病の女児例 (2019)
  • 著者名/発表者名: 島本太郎, 山本幸代, 池上朋未, 多久葵, 桑村真美, 齋藤玲子, 後藤元秀, 久保和泰, 川越倫子, 河田泰定, 楠原浩一
  • 雑誌名: 日本小児科学会雑誌 巻: 123 ページ: 1266-1271
  • 査読あり
• [雑誌論文] 6年間の成長率低下を認め, -5 SDの低身長を契機に発見された鞍上部黄色肉芽腫の小児例 (2019)
  • 著者名/発表者名: 島本太郎, 山本幸代, 桑村真美, 浅井完, 石井雅宏, 本田裕子, 楠原浩一
  • 雑誌名: 産業医科大学雑誌 巻: 41 ページ: 249-257
  • 査読あり
• [雑誌論文] Status and trends in the use of insulin analogs, insulin delivery systems and their association with glycemic control: comparison of the two-consecutive recent cohorts for Japanese children and adolescents with type 1 diabetes mellitus (2019)
  • 著者名/発表者名: Yamamoto Y, Kikuchi T, Urakami T, Goto M, Tsubouchi K, Sasaki G, Mizuno H, Abe Y, Kitsuda K, Amemiya S, Sugihara S
  • 雑誌名: J Pediatr Endocrinol Metab・2018 巻: 32 号: 1 ページ: 1-9
  • DOI: 10.1515/jpem-2018-0329
  • 査読あり
• [雑誌論文] Small for Gestational Age児における成長ホルモン分泌不全の合併についての検討 (2018)
  • 著者名/発表者名: 池上朋未、荒木俊介、桑村真美、多久葵、齋藤玲子、後藤元秀、久保和泰、川越倫子、山本幸代、河田泰定、楠原浩一
  • 雑誌名: 産業医大誌 巻: 40 号: 3 ページ: 253-257
  • DOI: 10.7888/juoeh.40.253
  • NAID: 130007483676
  • ISSN: 0387-821X, 2187-2864
  • 年月日: 2018-09-01
  • 査読あり
• [雑誌論文] 学校検尿での尿糖陽性精査で判明したバセドウ病に伴う耐糖能異常の小児例 (2018)
  • 著者名/発表者名: Ikegami T, Yamamoto Y, Goto M, Kawagoe R, Kawada Y, Kusuhara K
  • 雑誌名: 産業医大誌 巻: 40 号: 3 ページ: 231-236
  • DOI: 10.7888/juoeh.40.231
  • NAID: 130007483663
  • ISSN: 0387-821X, 2187-2864
  • 年月日: 2018-09-01
  • 査読あり
• [学会発表] 小児の脂質異常症 診療の基本と最近の知見 (2022)
  • 著者名/発表者名: 山本幸代
  • 学会等名: 第5回 日本小児内分泌学会九州沖縄地方会
  • 招待講演
• [学会発表] 小児肥満症の治療 重症肥満など治療困難例への対応に関する考察を中心として (2022)
  • 著者名/発表者名: 山本幸代
  • 学会等名: 第42回日本肥満学会
  • 招待講演
• [学会発表] ライフステージを考慮した1型糖尿病診療 小児・思春期1型糖尿病診療の現状と展望 小児インスリン治療研究会コホート研究より (2022)
  • 著者名/発表者名: 山本幸代
  • 学会等名: 第65回日本糖尿病学会学術集会
  • 招待講演
• [学会発表] 小児の超高度肥満の臨床的背景と治療介入の効果 (2022)
  • 著者名/発表者名: 山本幸代
  • 学会等名: 第95回日本内分泌学会学術集会
  • 招待講演
• [学会発表] COVID-19流行後の学校健診で受診した肥満小児の治療効果 (2022)
  • 著者名/発表者名: 桑村真美、山本幸代、島本太郎、池上朋未、多久葵、齋藤玲子、川越倫子、河田泰定、楠原浩一
  • 学会等名: 第5回日本小児内分泌学会九州沖縄地方会
• [学会発表] ビスホスホネート製剤単回投与でコントロール良好となったLocal Osteolytic Hypercalcemiaの18 trisomy女児例 (2022)
  • 著者名/発表者名: 島本太郎、山本幸代、清水大輔、加藤稚子、石井雅弘、荒木俊介、本田裕子、楠原浩一
  • 学会等名: 第5回日本小児内分泌学会九州沖縄地方会
• [学会発表] 肥満度75%以上の超高度肥満小児の臨床的背景と治療経過の検討 (2022)
  • 著者名/発表者名: 山本幸代, 島本太郎, 池上朋未, 多久葵, 桑村 真美, 齋藤玲子, 後藤元秀, 久保和泰, 川越倫子, 河田泰定, 楠原浩一
  • 学会等名: 第42回日本肥満学会
• [学会発表] 再生不良性貧血にHLA適合血縁者間骨髄移植を施行し、血糖コントロールに工夫を要した1型糖尿病の15歳男児 (2022)
  • 著者名/発表者名: 島本太郎、齋藤玲子、水城和義、荒木俊介、本田裕子、山本幸代、楠原浩一
  • 学会等名: 第125回日本小児科学会学術集会
• [学会発表] 小児・思春期1型糖尿病のインスリン治療の国内地域差の検討 (2022)
  • 著者名/発表者名: 川名宏, 山本幸代, 伊藤善也, 横道洋司, 立川恵美子, 齋藤朋洋, 滝島茂, 後藤元秀, 齋藤玲子, 堀川玲子, 菊池透
  • 学会等名: 第65回日本糖尿病学会学術集会
• [学会発表] 小児思春期1型糖尿病初発時における発症年代別の臨床像の比較～小児インスリン治療研究会第3～5コホート研究より (2022)
  • 著者名/発表者名: 齋藤玲子、山本幸代、後藤元秀、伊藤善也、横道洋司、齋藤朋洋、滝島茂、立川恵美子、堀川玲子、川名宏、菊池透
  • 学会等名: 第65回日本糖尿病学会学術集会
• [学会発表] 小児1型糖尿病における血清脂質の分布と脂質異常の頻度 (2022)
  • 著者名/発表者名: 武者育麻, 望月美恵, 山本幸代, 伊藤善也, 菊池信行, 花木啓一, 川村智行, 横田一郎, 浦上達彦, 杉原茂孝, 菊池透
  • 学会等名: 第65回日本糖尿病学会学術集会
• [学会発表] 1型糖尿病合併のため血糖管理に苦慮した再生不良性貧血にHLA適合血縁者間骨髄移植を施行した15歳男児 (2022)
  • 著者名/発表者名: 島本太郎、山本幸代、水城和義、加藤稚子、川越倫子、梶原康巨、荒木俊介、本田裕子、楠原浩一
  • 学会等名: 第27回日本小児・思春期糖尿病学会年次学術集会
• [学会発表] 小児思春期1型糖尿病初発時における発症年代別の臨床像の比較～小児インスリン治療研究会第3～5コホート研究より (2022)
  • 著者名/発表者名: 齋藤玲子、山本幸代、後藤元秀、伊藤善也、横道洋司、齋藤朋洋、滝島茂、立川恵美子、堀川玲子、川名宏、菊池透
  • 学会等名: 第27回日本小児・思春期糖尿病学会年次学術集会
• [学会発表] 著明な成長率低下をきたした重症アトピー性皮膚炎の10歳男児例 (2022)
  • 著者名/発表者名: 多久葵、齋藤玲子、川村卓、池上朋未、桑村真美、山本幸代、山本佳世、楠原浩一
  • 学会等名: 第518回日本小児科学会福岡地方会例会
• [学会発表] 北九州市学校検尿によって新規診断された糖尿病の年間発見率の推移：COVID-19拡大前後での検討 (2022)
  • 著者名/発表者名: 山本幸代，池上朋未，桑村真美，齋藤玲子，大原延年，魚住友彦，天本祐輔，楠原浩一
  • 学会等名: 第55回小児内分泌学会学術集会
• [学会発表] 1型糖尿病の初発時における臨床像の年代別変化：小児インスリン治療研究会第3～5コホート登録症例での解析 (2022)
  • 著者名/発表者名: 齋藤玲子、山本幸代、後藤元秀、伊藤善也、横道洋司、齋藤朋洋、滝島茂、立川恵美子、堀川玲子、川名宏、菊池透
  • 学会等名: 第55回日本小児内分泌学会学術集会
• [学会発表] ミニメド770Gシステム「スマートガードオートモード」を導入した1型糖尿病2例の臨床経過と今後の課題 (2022)
  • 著者名/発表者名: 多久葵、河田泰定、齋藤玲子、小川将人、山本幸代
  • 学会等名: 第55回日本小児内分泌学会学術集会
• [学会発表] OVID-19流行による小児の生活習慣や健康への影響に対する教育現場での認識：北九州市でのアンケート調査 (2022)
  • 著者名/発表者名: 池上朋未、山本 幸代、齋藤 玲子、桑村 真美、楠原 浩一
  • 学会等名: 第55回日本小児内分泌学会学術集会
• [学会発表] 多嚢胞性卵巣症候群 最近の研究結果から考えるこれからの診断と治療 思春期の月経異常でみつかる疾患 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS) (2021)
  • 著者名/発表者名: 山本幸代
  • 学会等名: 第94回 日本内分泌学会学術総会
  • 招待講演
• [学会発表] 学校でわかりやすく教える，生活習慣病の予防～福岡県医師会教材を使用して～ (2021)
  • 著者名/発表者名: 山本幸代
  • 学会等名: 第46回福岡県医師会学校保健・学校医大会
  • 招待講演
• [学会発表] 1型糖尿病発症時の血小板減少から血球減少に進行し再生不良性貧血の診断に至った一例 (2021)
  • 著者名/発表者名: 島本太郎,山本幸代,水城和義,加藤稚子,川越倫子,梶原康巨,荒木俊介,本田裕子,楠原浩一
  • 学会等名: 第4回日本小児内分泌学会九州沖縄地方会
• [学会発表] 学校心臓検診での洞性頻脈の精査を契機に診断した無痛性甲状腺炎の1例 (2021)
  • 著者名/発表者名: 桑村真美，山本幸代，神代万壽美，島本太郎，後藤元秀，久保和泰，川越倫子，河田泰定，楠原浩一
  • 学会等名: 第4回日本小児内分泌学会九州沖縄地方会
• [学会発表] 学校検診での成長曲線活用の現状 福岡県内の小中学校へのアンケート調査 (2021)
  • 著者名/発表者名: 山本幸代,香月きょう子,長谷川浩二
  • 学会等名: 第511回日本小児科学会福岡地方会例会
• [学会発表] 学校検診での成長曲線活用の現状:福岡県内の小中学校へのアンケート調査 (2021)
  • 著者名/発表者名: 山本幸代, 香月きょう子, 徳永剛, 是松聖悟, 木下英一, 長谷川宏, 松本志郎, 澤田浩武, 鮫島幸二, 鹿島直子, 吉田朝秀, 宮里善次
  • 学会等名: 第124回日本小児科学会学術集会
• [学会発表] 学校心臓検診で認めた頻脈の精査で判明した甲状腺中毒症の一例 (2021)
  • 著者名/発表者名: 桑村真美,山本幸代,楠原浩一,神代万壽美
  • 学会等名: 第512回日本小児科学会福岡地方会
• [学会発表] 小児1型糖尿病でのインスリン治療の最近の推移 小児インスリン治療研究会第5コホート登録時および1年後データの比較 (2021)
  • 著者名/発表者名: 後藤元秀,伊藤善也,山本幸代,横道洋司,齋藤朋洋,滝島茂,立川恵美子,堀川玲子,菊池透
  • 学会等名: 第64回日本糖尿病学会年次学術集会
• [学会発表] COVID-19パンデミックによる学校長期休校が小児思春期1型糖尿病の血糖コントロールに与えた影響 (2021)
  • 著者名/発表者名: 川名宏,後藤元秀,山本幸代,伊藤善也,横道洋司,齋藤朋洋,滝島茂,立川恵美子,堀川玲子,菊池透
  • 学会等名: 第64回日本糖尿病学会年次学術集会
• [学会発表] 小児1型糖尿病インスリンの治療別・男女別HbA1cの年齢区分内での比較 (2021)
  • 著者名/発表者名: 齋藤朋洋,山本幸代,川名宏,後藤元秀,伊藤善也,横道洋司,滝島茂,立川恵美子,堀川玲子,菊池透
  • 学会等名: 第64回日本糖尿病学会年次学術集会
• [学会発表] 本邦での小児1型糖尿病の発症時糖尿病ケトアシドーシスの変遷 (2021)
  • 著者名/発表者名: 立川恵美子,滝島茂,川名宏,後藤元秀,山本幸代,伊藤善也,横道洋司,齋藤朋洋,堀川玲子, 松浦 信夫, 佐々木 望, 雨宮 伸, 杉原 茂孝, 菊池透
  • 学会等名: 第64回日本糖尿病学会年次学術集会
• [学会発表] インスリン治療開始前に低血糖と食後高血糖を認めた1型糖尿病の2例 (2021)
  • 著者名/発表者名: 桑村真美,齋藤玲子,山本幸代,楠原浩一
  • 学会等名: 第514回小児科学会福岡地方会
• [学会発表] 原因不明の発達遅滞,体重増加不良を契機に診断された先天性腎性尿崩症の10か月男児例 (2021)
  • 著者名/発表者名: 島本太郎,山本幸代,緒方愛実,多久佳祐,福田智史,石井雅宏,荒木俊介,楠原浩一
  • 学会等名: 第514回日本小児科学会福岡地方会
• [学会発表] 九州学校検診協議会成長発達・小児生活習慣病等専門委員会・学校健診での成長曲線活用の現状と問題点：九州地区の各県における小中学校へのアンケート調査・10月・ (2021)
  • 著者名/発表者名: 山本幸代, 香月きょう子, 徳永剛, 是松聖悟, 木下英一, 長谷川宏, 松本志郎, 澤田浩武, 鮫島幸二, 鹿島直子, 吉田朝秀, 宮里善次
  • 学会等名: 第54回 日本小児内分泌学会学術総会
• [学会発表] COVID-19パンデミックによる長期休校の影響：北九州市学校健診で成長異常を指摘された児童・生徒の検討 (2021)
  • 著者名/発表者名: 桑村真美,山本幸代,島本太郎,池上朋未,多久葵,齋藤玲子,川越倫子,河田泰定,楠原浩一
  • 学会等名: 第54回日本小児内分泌学会学術集会
• [学会発表] 高血糖高浸透圧症候群を契機に1型糖尿病と診断した重症心身障害の2歳女児例 (2021)
  • 著者名/発表者名: 桑村真美,齋藤玲子,山本幸代,楠原浩一・
  • 学会等名: 第59回日本糖尿病学会 九州地方会
• [学会発表] 学校検診での成長曲線の活用～より効果的な活用を目指して (2020)
  • 著者名/発表者名: 山本幸代
  • 学会等名: 政令指定都市学校保健協議会
  • 招待講演
• [学会発表] 小児のmorbid obesity 治療困難例：超高度肥満・遺伝性肥満の管理を念頭に (2020)
  • 著者名/発表者名: 山本幸代
  • 学会等名: 2020年度小児内分泌学会特別学術集会
  • 招待講演
• [学会発表] 1歳から多発性の結節性黄色腫を呈していた家族性高コレステロール血症の5歳男児例 (2020)
  • 著者名/発表者名: 島本太郎、山本幸代、池上朋未、多久葵、桑村真美、齋藤玲子、後藤元秀、久保和泰、川越倫子、河田泰定、楠原浩一
  • 学会等名: 第3回日本小児内分泌学会 九州沖縄地方会
• [学会発表] 急性リンパ性白血病(ALL)に対する臍帯血骨髄移植後、様々な晩期障害を来たした小児がん経験者(CCS)の一例 (2020)
  • 著者名/発表者名: 島本太郎、河田泰定、齋藤玲子、山本幸代、本田裕子
  • 学会等名: 第3回日本小児内分泌学会 九州沖縄地方会
• [学会発表] 小児1型糖尿病でのインスリン治療と血糖コントロールの現状と推移：日本小児インスリン治療研究会第4、5コホート登録時データの比較 (2020)
  • 著者名/発表者名: 山本幸代、後藤元秀、伊藤善也、横道洋司、齋藤朋洋、滝島茂、立川恵美子、堀川玲子、菊池透
  • 学会等名: 第63回日本糖尿病学会年次学術集会
• [学会発表] 小児1型糖尿病でのインスリン療法・血糖モニタリングとHbA1cの検討-日本小児インスリン治療研究会第5コホート登録時データの解析 (2020)
  • 著者名/発表者名: 後藤元秀、山本幸代、伊藤善也、横道洋司、齋藤朋洋、滝島茂、立川恵美子、堀川玲子、菊池透
  • 学会等名: 第63回日本糖尿病学会年次学術集会
• [学会発表] 日本小児インスリン治療研究会・本邦における小児思春期1型糖尿病初発時の臨床像－日本小児インスリン治療研究会・第5コホート研究より (2020)
  • 著者名/発表者名: 滝島茂，立川恵美子，伊藤善也，山本幸代、齋藤朋洋，堀川玲子，横道洋司，松浦信夫、佐々木望，雨宮伸，杉原茂孝，菊池透
  • 学会等名: 第63回日本糖尿病学会年次学術集会
• [学会発表] 成長率低下、多汗、頻脈、高血圧を呈し、後に神経節芽腫が判明した3歳女児例 (2020)
  • 著者名/発表者名: 島本太郎、齋藤玲子、浅井完、樋口尚子、本田裕子、山本幸代、楠原浩一
  • 学会等名: 第123回日本小児科学会学術集会
• [学会発表] 学童期肥満の介入における治療効果の維持に関する要因の検討 (2020)
  • 著者名/発表者名: 山本幸代, 島本太郎, 池上朋未, 多久葵, 桑村真美, 齋藤玲子, 後藤元秀, 久保和泰, 川越倫子, 河田泰定, 楠原浩一
  • 学会等名: 第93回日本内分泌学会学術集会
• [学会発表] 思春期早発症の治療適応を再考する (2020)
  • 著者名/発表者名: 河田泰定、島本太郎、多久葵、桑村真美、齋藤玲子、山本幸代
  • 学会等名: 第93回日本内分泌学会学術集会
• [学会発表] 小児肥満対策から成人肥満予防への架け橋-学童期肥満における小児肥満症・メタボリックシンドロームの現状と介入の効果 (2019)
  • 著者名/発表者名: 山本幸代
  • 学会等名: 第40日本肥満学会・第37回日本肥満症治療学会学術集会
  • 招待講演
• [学会発表] 成長曲線を活用した受診勧奨における課題の検討と改善のための取り組み：北九州市学校現場へのアンケート調査 (2019)
  • 著者名/発表者名: 山本幸代、後藤元秀、島本太郎、池上朋未、多久葵、桑村真美、齋藤玲子、久保和泰、川越倫子、河田泰定、楠原浩一
  • 学会等名: 第504回日本小児科学会福岡地方会例会
• [学会発表] 成長曲線によるスクリーニングによって受診した肥満小児のフォローアップの現状と経過 (2019)
  • 著者名/発表者名: 山本幸代、後藤元秀、島本太郎、池上朋未、多久葵、桑村真美、齋藤玲子、久保和泰、川越倫子、河田泰定、楠原浩一
  • 学会等名: 122回日本小児科学会学術集会
• [学会発表] 学校検尿尿糖陽性者でのOGTT正常から境界型移行例におけるインスリン分泌動態の継時的検討 (2019)
  • 著者名/発表者名: 山本幸代、後藤元秀、島本太郎、池上朋未、多久葵、桑村真美、齋藤玲子、久保和泰、川越倫子、河田泰定、楠原浩一
  • 学会等名: 第92回日本内分泌学会学術集会
• [学会発表] 九州沖縄地区における学校検尿での尿糖強陽性緊急受診システムの現状-各県での実態調査- (2019)
  • 著者名/発表者名: 山本幸代、香月きょう子、徳永剛、是松聖悟、木下英一、長谷川宏、松本志郎、澤田浩武、鮫島幸二、鹿島直子、吉田朝秀、宮里善次
  • 学会等名: 第62回日本糖尿病学会年次学術集会
• [学会発表] 九州沖縄地区における学校検尿での尿糖陽性者の緊急受診システムの実態調査：現状と問題点 (2019)
  • 著者名/発表者名: 山本幸代、香月きょう子、徳永剛、是松聖悟、木下英一、長谷川宏、松本志郎、澤田浩武、鮫島幸二、鹿島直子、吉田朝秀、宮里善次
  • 学会等名: 第25回日本小児思春期糖尿病学会
• [学会発表] 九州沖縄地区における学校検尿での尿糖陽性者の緊急受診システムの実態調査：現状と問題点 (2019)
  • 著者名/発表者名: 山本幸代、香月きょう子、徳永剛、是松聖悟、木下英一、長谷川宏、松本志郎、澤田浩武、鮫島幸二、鹿島直子、吉田朝秀、宮里善次
  • 学会等名: 第53回日本小児内分泌学会
• [学会発表] Centrally administered kisspeptin suppresses feeding via nesfatin-1 in male rats (2018)
  • 著者名/発表者名: Saito R, Tanaka K, Nishimura H, Nishimura K, Sonoda S, Ueno H, Motojima Y, Yoshimura M, Maruyama T, Yamamoto Y, Kusuhara K, Ueta Y・
  • 学会等名: ICN
  • 国際学会
• [学会発表] 尋常性白斑としてフォロー中に低血糖によるけいれんを契機に診断された、多腺性自己免疫症候群４型と考えられる6歳女児例 (2018)
  • 著者名/発表者名: 山本幸代、川北葵、島本太郎、池上朋未、桑村真美、齋藤玲子、後藤元秀、久保和泰、川越倫子、河田泰定、楠原浩一
  • 学会等名: 第91回日本内分泌学会
• [学会発表] 肥満度曲線を活用したスクリーニングにおける肥満の急進の有用性-北九州市学校検診の解析から- (2018)
  • 著者名/発表者名: 後藤元秀、山本幸代、久保和泰、川越倫子、河田泰定、楠原浩一
  • 学会等名: 第91回日本内分泌学会
• [学会発表] OGTT正常から境界型移行例における耐糖能、インスリン反応の継時的検討：学校検尿尿糖陽性者での検討結果 (2018)
  • 著者名/発表者名: 山本幸代、島本太郎、池上朋未、桑村真美、齋藤玲子、後藤元秀、久保和泰、川越倫子、河田泰定、楠原浩一
  • 学会等名: 第52回日本小児内分泌学会
• [学会発表] 成長曲線を活用した肥満度異常スクリーニングにおける受診後のフォローアップの現状と経過 (2018)
  • 著者名/発表者名: 山本幸代、後藤元秀、島本太郎、川北葵、桑村真美、齋藤玲子、久保和泰、川越倫子、河田泰定、楠原浩一
  • 学会等名: 第38回日本肥満学会
• [学会発表] 肥満度曲線を利用したスクリーニングによる受診率向上への取り組み-現状と問題点の把握- (2018)
  • 著者名/発表者名: 後藤元秀、山本幸代、島本太郎、池上朋未、川北葵、桑村真美、齋藤玲子、久保和泰、川越倫子、河田泰定、楠原浩一
  • 学会等名: 第38回日本肥満学会
• [学会発表] 成長曲線による肥満度異常スクリーニングにおける脂質異常の検討：北九州市学校検診による精査受診者の解析 (2018)
  • 著者名/発表者名: 後藤元秀、山本幸代、島本太郎、池上朋未、川北葵、桑村真美、齋藤玲子、久保和泰、川越倫子、河田泰定、楠原浩一
  • 学会等名: 第32回日本小児脂質研究会
• [図書] 小児内分泌学 改訂第３版 (2022)
  • 著者名/発表者名: 山本幸代（分担）
  • 総ページ数: 688
  • 出版者: 診断と治療社
• [図書] 小児家族性高コレステロール血症診療ガイドライン 2022 (2022)
  • 著者名/発表者名: 山本幸代（分担）
  • 総ページ数: 2022
  • 出版者: 日本動脈硬化学会
• [図書] 動脈硬化性疾患予防ガイドライン2022年版 (2022)
  • 著者名/発表者名: 山本幸代（分担）
  • 総ページ数: 210
  • 出版者: 日本動脈硬化学会
• [図書] 特殊ミルク治療ガイドブック (2020)
  • 著者名/発表者名: 山本幸代
  • 総ページ数: 152
  • 出版者: 診断と治療社