研究課題/領域番号 |
18K07920
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53010:消化器内科学関連
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研究機関 | 東京医科大学 |
研究代表者 |
岩本 淳一 東京医科大学, 医学部, 教授 (10384950)
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研究分担者 |
本多 彰 東京医科大学, 医学部, 教授 (10468639)
宮崎 照雄 東京医科大学, 医学部, 准教授 (60532687)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | クロストリジウム・ディフィシル / 胆汁酸代謝 / Clostridium difficile / 胆汁酸 / CD-associated diarrhea / CD 関連下痢症 / Clostridium XIVa / Clostridium difficile 腸炎 |
研究成果の概要 |
clostridium difficile関連下痢症(CDAD)の病態生理や制御を明らかにするために,LC-MS/MSを用いたclostridium difficile関連下痢症およびハイリスク患者血清の胆汁酸分画解析を行った。CDAD発症および再発群では血中のデオキシコール酸(DCA)/[DCA+コール酸(CA)]比の低下が認められた。またその低下は、抗生剤投与前、投与後に関わらずCDAD発症群の初回血清で認められ、初回血清中の(DCA)/[DCA+コール酸(CA)]比の低下が、その後のCDAD発症予測因子として重要であることが示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
近年、病院・老人施設等におけるクロストリジウム・ディフィシル腸炎が増加して欧米型の様に難治性の傾向となっている。今回の研究で抗生剤投与を行った症例でクロストリジウム・ディフィシル腸炎発症例と非発症例で胆汁酸代謝が異なることを証明した。血液検査で胆汁酸測定を行い解析することで、クロストリジウム・ディフィシル腸炎発症予測、発症リスク、また難治性になる可能性を予測することができる。
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