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新規胃癌抗癌剤耐性因子としてのEGR1の意義

研究課題

研究課題/領域番号 18K08006
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分53010:消化器内科学関連
研究機関徳島大学

研究代表者

北村 晋志  徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学域), 助教 (60564490)

研究分担者 高山 哲治  徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学域), 教授 (10284994)
佐藤 康史  徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学域), 特任教授 (80343383)
六車 直樹  徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学域), 准教授 (90325283)
研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31
研究課題ステータス 完了 (2020年度)
配分額 *注記
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2019年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2018年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
キーワード胃癌 / バイオマーカー / 抗癌剤耐性 / 効果予測因子
研究成果の概要

ヒト胃癌細胞に対してDNAマイクロアレイを用いた解析を行うことによって胃癌の抗癌剤耐性に関与する可能性のある遺伝子を同定した。EGR1の他遺伝子が拾い上げられ、これらの遺伝子について抗癌剤耐性との関連を検討した。これらの遺伝子について胃癌や胃癌以外の癌種においても抗癌剤の効果予測因子や腫瘍マーカーとしての役割を果たせるかについて、臨床検体を用いて検討した。検討の結果、EGR1単独での腫瘍マーカーとしての役割を明確にすることはできなかったが、本研究で検討した他遺伝子を用いることによって腫瘍マーカーとなる可能性が示唆された。

研究成果の学術的意義や社会的意義

ヒト胃癌細胞に対してDNAマイクロアレイを用いた解析を行うことによって胃癌の抗癌剤耐性や腫瘍マーカーとなる可能性のある遺伝子を同定した。EGR1という遺伝子と他にいくつかの遺伝子が有力な候補として拾い上げられ、これらの遺伝子について抗癌剤耐性と腫瘍マーカーとしての意義について検討した。胃癌や胃癌以外の癌種においても実際の臨床検体を用いて検討したところ、EGR1単独での腫瘍マーカーとしての役割を明確にすることはできなかったが、本研究で検討した他遺伝子を用いることによって腫瘍マーカーとなる可能性が示唆された。今後新たな腫瘍マーカーとして癌の発見の手助けとなる可能性がある。

報告書

(4件)
  • 2020 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2022-01-27  

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