研究課題/領域番号 |
18K08487
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分54040:代謝および内分泌学関連
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研究機関 | 埼玉医科大学 |
研究代表者 |
豊島 秀男 埼玉医科大学, 医学部, 客員准教授 (20197966)
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研究分担者 |
横尾 友隆 埼玉医科大学, 医学部, 准教授 (80400688)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 糖尿病 |
研究成果の概要 |
我々は膵β細胞の増加およびインスリン分泌を促進する消化管ペプチドとしてBetageninを発見し解析を進めてきた。本研究では、膵β細胞上のBetagenin受容体を新たに同定し、その機能解析を進めた。今回の結果をもとに将来的には、Betagenin受容体に対する作用薬が糖尿病治療あるいは膵β細胞の再生医療につながる有用性が考えられた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
糖尿病はインスリンの絶対的、相対的な作用不足により発症する。これまでにインスリンの分泌を増やす治療薬は臨床応用されている。一方で、膵β細胞を増やす試みは行われているが未解決である。我々のBetageninは膵β細胞にインスリンを分泌促進させつつ増殖させるという新しい機序を持つことから、その受容体の同定、その解析は糖尿病発症への理解、新しい糖尿病治療の開発に繋がる可能性が考えられる。
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