研究課題/領域番号 |
18K08547
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55010:外科学一般および小児外科学関連
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
青井 重善 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (90308669)
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研究分担者 |
東 真弓 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (10380453)
古川 泰三 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (20515291)
田尻 達郎 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (80304806)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 胆道閉鎖症 / SOX17 / sox17 / sox9 |
研究成果の概要 |
胆道閉鎖症の胆嚢上皮においてSOX17の発現の低下が認められる群があり、他疾患の染色性と有意差が認められた。これに対して、SOX9の発現は胆嚢全体に渡って認められた。胆道閉鎖症において胆嚢上皮におけるSOX17の高発現/低発現に分類し、解析を行うと、高発現群は他疾患との有意差は認められなかった。低発現群は高発現群と比較して若干の手術時年齢の低さが認められた。高発現群、低発現群において臨床所見の比較では有意差は認められなかった。また、胆道閉鎖症の胆嚢上皮では、腺構造の増生が他疾患と比較して有意に認められており、この所見もSOX17ハプロ欠損マウスと合致していた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
胆道閉鎖症の成因、病態の解明への従来と異なるアプローチとして、臨床検体における解析を行い、成果を得た。
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