研究課題/領域番号 |
18K08661
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55020:消化器外科学関連
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研究機関 | 関西医科大学 |
研究代表者 |
海堀 昌樹 関西医科大学, 医学部, 教授 (30333199)
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研究分担者 |
石崎 守彦 関西医科大学, 医学部, 講師 (10509467)
松井 康輔 関西医科大学, 医学部, 講師 (40460828)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 胆嚢癌 / ICGラクトソーム / Photodynamic Therapy / ICG-ラクトソーム / インドシアニングリーン・ラクトソーム / 胆嚢癌治療 / 光線力学療法 |
研究成果の概要 |
ヒト胆嚢癌細胞株(NOZ、中分化型管状腺癌)を移植した担癌マウスにICGラクトソームを投与し、蛍光イメージング装置を用いてICGの蛍光強度を測定したところICGラクトソーム群で腫瘍への有意な集積を認めた。またICGラクトソーム投与後48時間後に近赤外線を照射し、3群で照射後、腫瘍体積を比較してみたところICG群<PDT一回照射<PDT2回照射で有意に抗腫瘍効果を認めた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ICGラクトソームは腫瘍選択性と局所滞留機能を有し、術中腫瘍の範囲や腫瘍残存を確認可能である。腫瘍追加切除やPDTを行なう事が可能となり、局所根治性の向上が期待できる。
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