研究課題/領域番号 |
18K08971
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56010:脳神経外科学関連
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研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
増岡 淳 佐賀大学, 医学部, 准教授 (50359949)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 頚動脈狭窄症 / 動脈硬化 / ペリオスチン / 頚動脈狭窄 / 脳腫瘍 / 脳梗塞 / ぺリオスチン / 頸動脈狭窄 / プラーク |
研究成果の概要 |
ペリオスチンは頚動脈プラークに強く発現していた。ペリオスチンの発現はコラーゲン分布と一致しており、プラークの構成や線維化に寄与していると考えられる。ペリオスチンの発現を抑制することで、プラークの形成・増大を抑制できる可能性が示唆された。 ペリオスチンは神経膠腫や髄膜腫の間質に発現しており、悪性度が高いほど、ペリオスチンの発現も強かった。ペリオスチンは神経膠腫と髄膜腫の悪性化にも関与している可能性が示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
脳梗塞は高齢化社会での介護が必要な疾患として社会問題となっている。近年、頚動脈狭窄症による脳梗塞が増加している。本研究により、ペリオスチンが頚動脈狭窄病変の形成・増大に関与している可能性が示唆された。また、ペリオスチンは、ある種の脳腫瘍の悪性化にも関与している可能性がある。ペリオスチンの機能を解明することで、脳梗塞や脳腫瘍の治療戦略の発展に役立つと期待できる。
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