研究課題
基盤研究(C)
本研究は、免疫関連分子であるOX40がグリオーマの治療の分子標的に成り得るか検証した。グリオーマ由来のがん幹細胞において、OX40リガンドのタンパク質の発現を認めた。しかし、OX40は検出されなかった。グリオーマの病巣において、がん細胞はOX40リガンドを発現していた。以上の成果は、OX40リガンドがグリオーマの治療の標的に成り得る可能性を示唆する。
膠芽腫はあらゆる年齢に発生し、原発性脳腫瘍で最も多い腫瘍である。平均生存期間は約1年の難治性腫瘍のひとつである。近年、がん治療において免疫治療の有効性が証明されている。我々は、膠芽腫に対する免疫治療を開発するため、がん幹細胞株を樹立した。本研究成果は、治療の分子標的を提唱した。
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