研究課題/領域番号 |
18K09042
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56020:整形外科学関連
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研究機関 | 岡山理科大学 |
研究代表者 |
伊豆 弥生 岡山理科大学, 獣医学部, 准教授 (90431949)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 変形性膝関節症 / 前十字靭帯断裂 / 12型コラーゲン / リスクファクター / 細胞外マトリクス / ミオパチー型EDS / ウルリッヒ病 / 変形関節症 / 前十字靱帯 |
研究成果の概要 |
変形性関節症は、関節軟骨の変性を主徴とし、疼痛と関節の可動域が減少することで日常動作を低下させることから、超高齢社会において克服すべき喫緊の課題である。 本研究では、腱・靭帯で高発現する12型コラーゲンに着目し、腱・靭帯機能障害による変形性関節症発症への影響を検討し、12型コラーゲンが変形性関節症のリスクファクターとなる可能性を示した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ロコモティブシンドロームの主要な疾患である変形性膝関節症は、2400万人もが罹患していると推測される誰もが罹患する可能性の高い疾患である。これまで変形性膝関節症病態では、障害を受ける関節軟骨の研究が盛んに行われてきたが、本研究は、関節の可動性を制御する靭帯に着目することで、膝関節の不安定性を制御することで、変形性関節症の治療法や予防法に役立てようとするものである。本研究により、12型コラーゲンが変形成関節症のリスクマーカーとなる可能性が示唆された。
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