研究課題/領域番号 |
18K09116
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56020:整形外科学関連
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
外村 仁 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (70604304)
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研究分担者 |
高取 良太 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (10351355)
長江 将輝 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (60604303)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | HGF / 椎間板 / 骨粗鬆症 / サルコペニア / HIF-1α / 椎体形成術 / PRP |
研究成果の概要 |
HGF/c-Metシグナルが椎間板細胞の細胞増殖を促進する機序には低酸素誘導因子が重要な役割を果たすことを示した。また、ラット骨粗鬆症性椎体骨欠損モデルにおける椎骨、椎間板および傍脊柱筋におけるHGF/c-Metシグナルを中心とした成長因子や疼痛関連因子の発現動態を明らかにした。脊椎変性疾患における骨、椎間板および筋肉の臓器間ネットワークにHGF/c-Metシグナルが関与する可能性を示した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
超高齢化社会において脊椎変性疾患は増加の一途をたどり、高齢者の健康寿命を低下させる原因となっている。脊椎の加齢性変化の中で、骨強度の低下、椎間板変性および傍脊柱筋の筋肉量と筋肉機能低下が生じ、それぞれの相互作用があると考えるがその病態は明らかにされていない。本研究成果は高齢者の骨、椎間板および筋肉の老化が共存した運動器疾患に対して有用な予防・治療法の開発につながると考える。
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