研究課題/領域番号 |
18K09306
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56040:産婦人科学関連
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研究機関 | 久留米大学 |
研究代表者 |
吉里 俊幸 久留米大学, 医学部, 教授 (80264034)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 腟細菌叢 / 網羅的解析 / 妊娠 / 次世代シークエンサー / 正常妊婦 / 腟分泌物 / 菌叢解析 / 菌叢 / 早産 / 細菌叢 / 網羅的遺伝子解析 / 羊水 |
研究成果の概要 |
腟内におけるLactobacillus属を中心とした細菌叢および妊娠期間を通じた菌種の多様性の減少は、腟内環境の維持、ひいては妊娠の維持に大きな影響を及ぼしていること、Lactobacillus属の減少、あるいは菌種の多様性の増大は逆に細菌性腟症の主体病態を反映し、喫煙などの生活歴の他に、妊娠以前の子宮手術歴が関与している可能性が高い。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の成果は、早産に至る妊婦の腟細菌叢を妊娠初期に解析することより、その発症の予測および予防のための戦略を立てる上での基礎的データを提供するものと考えられる。
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