研究課題/領域番号 |
18K09366
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56050:耳鼻咽喉科学関連
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
菊地 俊晶 東北大学, 医学系研究科, 非常勤講師 (20509418)
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研究分担者 |
濱西 伸治 仙台高等専門学校, 総合工学科, 准教授 (00374968)
香取 幸夫 東北大学, 医学系研究科, 教授 (20261620)
池田 怜吉 東北大学, 大学病院, 講師 (30645742)
川瀬 哲明 東北大学, 医工学研究科, 教授 (50169728)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 耳管 / 音声 / 耳管開放症 / 耳管機能検査 |
研究成果の概要 |
発声音を用いて、外耳道音圧を測定することにより、新規耳管機能検査装置の開発を行った。開発を行った耳管機能検査装置は、さまざまな有用性・妥当性の検討を行うことにより、耳管開放症ではないコントロール群と耳管開放症群において発声音の有意な差を認め、耳管開放症の新しい診断機器としての有用性並びに妥当性を示すことに成功した。新たな耳管機能評価装置としての可能性を示す結果となった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
今回の研究結果により、新たな耳管機能を評価する検査機器としての有用性が示された。このことは、現在感度特異度ともに満足のいく結果とはなっていない従来の耳管機能評価方法に対して、その診断率向上のためのひとつの一助となる可能性がある。今後はこの研究結果を踏まえて、この検査方法の普及に努めることが必要であると考えられた。
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