研究課題/領域番号 |
18K09495
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56070:形成外科学関連
|
研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
河野 太郎 東海大学, 医学部, 准教授 (50297438)
|
研究分担者 |
今川 孝太郎 東海大学, 医学部, 講師 (50366001)
|
研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
|
キーワード | 短パルスレーザー / 色素 / 母斑 / 刺青 / Qスイッチレーザー / ピコ秒レーザー / 高速スキャナー / フラクショナル治療 / 光機械的作用 / 応力緩和時間 / 若返り / 色素斑 / 超短パルスレーザー / 高速走査型スキャナー / 色素性疾患 / 抗加齢 |
研究成果の概要 |
ピコ秒パルスは生体内の熱伝導を抑え、健常組織を保護するために、より選択性の優れた治療効果を発揮する。現在開発中の本邦初のピコ秒発振レーザーの光源は10ピコ秒から2ナノ秒までパルス幅を可変させることが可能なレーザーであり、治療に必要な性能を有していたことが判明した。将来的に、応力緩和時間を考慮に入れた、選択的光破壊の可能性が高まり、高効果低侵襲治療が期待できる結果であった。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
従来の母斑等の色素性疾患の治療は、治療回数と費用、治療期間がかかるだけでなく、合併症の頻度も高かった。現在、開発中の本邦初のピコ秒発振レーザーの光源は10ピコ秒から2ナノ秒までパルス幅を可変させることが可能なレーザーであり、治療に必要な性能を有し、治療効果が上がることで、治療回数げ減少し、治療期間と治療費の減少が図れる。また、合併症のリスクも減少するため、医療費の減少にも貢献する。
|