研究課題/領域番号 |
18K09605
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分57030:保存治療系歯学関連
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研究機関 | 北海道医療大学 |
研究代表者 |
伊藤 修一 北海道医療大学, 歯学部, 教授 (50382495)
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研究分担者 |
飯嶋 雅弘 北海道医療大学, 歯学部, 教授 (20305915)
斎藤 隆史 北海道医療大学, 歯学部, 教授 (40265070)
齊藤 正人 北海道医療大学, 歯学部, 教授 (50337036)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 接着性モノマー / 多機能性材料 / 長期耐久性 / バイオアクティブ材料 / コーティング材 / 象牙質 / 石灰化 / 耐久性 |
研究成果の概要 |
現在の歯科臨床においては、Minimal Interventionの概念の普及に伴い、接着性修復材料が多用されており,この内、コンポジットレジンは、日常臨床において欠かせない材料の一つとなっている。しかしながら、長期耐久性については、課題が残されており、これらを解決すべく、接着性モノマーである4-METとMDPのCa塩を作成し、ボンディング材に配合した。その結果、より高い接着性能および長期耐久性を兼ね備えたワンステップ接着システムを開発できることが示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
現在、超高齢社会が進んでいる。平成28年歯科疾患実態調査の結果のよると、高齢者の残存歯数は増加しており、8020運動の達成者は、約50%と推計されている。しかしながら、これに伴い、う蝕歯数も増加している。現在、本邦においては、「生命寿命」と「健康寿命」は10歳程度乖離していると報告されている。修復材料の耐久性が向上することで、口腔内健全化に寄与し、自分の歯で食事を取る事により、口腔内にもならず、全身の健康管理にも寄与できると考えている。
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