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下顎骨皮質骨粗造化の定量的解析法の歯科インプラント画像診断への応用

研究課題

研究課題/領域番号 18K09646
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分57040:口腔再生医学および歯科医用工学関連
研究機関愛知学院大学

研究代表者

内藤 宗孝  愛知学院大学, 歯学部, 准教授 (20167539)

研究分担者 有地 榮一郎  愛知学院大学, 歯学部, 教授 (00150459)
野澤 道仁  愛知学院大学, 歯学部, 助教 (20750607)
桑田 千亜紀 (橋本千亜紀)  愛知学院大学, 歯学部, 歯学部研究員 (80794578)
研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31
研究課題ステータス 完了 (2020年度)
配分額 *注記
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
キーワード歯科インプラント治療 / 下顎骨皮質骨 / 粗造化 / 定量的解析 / 骨粗鬆症 / 定量解析
研究成果の概要

骨粗鬆症では下顎骨皮質骨をマルチディテクタやコーンビームCTを用いて観察することは重要である.この研究の目的は下顎骨皮質骨における粗造化を評価するための定量的解析方法を提案することである.
その解析のためにオトガイ孔下方の下顎骨皮質骨に設定され,横断画像がコーンビームCTと3次元画像ソフトウェアを用いて構築された.定量的解析において,関心領域(ROI)が下顎骨皮質骨に設定され,変動係数(SD/平均値)が計算された.
結果において変動係数の範囲は0.0620から0.220の範囲であり,その平均は0.104であった.定量的解析方法は歯科インプラント治療における画像診断に応用されるだろう.

研究成果の学術的意義や社会的意義

この研究において,下顎骨皮質骨における粗造化の定量的評価方法を検討した.その方法では,CTと3次元画像ソフトウェアを用いて横断画像を構築し,オトガイ孔下方の下顎骨皮質骨を観察対象とした.さらには,定量的指標として,下顎骨皮質骨に関心領域(ROI)を設定し,変動係数(SD/平均値)を計算した.その結果では,変動係数の範囲は0.0620から0.220の範囲であり,その平均は0.104であった.また,60歳以上の女性では変動係数(SD/平均値)が高い値を示す傾向が示された.
この定量的解析方法は歯科インプラント治療における画像診断に広く応用されることが期待できる.

報告書

(4件)
  • 2020 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2019

すべて 学会発表 (1件) (うち招待講演 1件)

  • [学会発表] 歯科インプラント画像診断に対する私の熱意2019

    • 著者名/発表者名
      内藤宗孝
    • 学会等名
      NPO法人日本歯科放射線学会第60回学術大会
    • 関連する報告書
      2019 実施状況報告書
    • 招待講演

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2022-01-27  

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