研究課題/領域番号 |
18K09656
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分57050:補綴系歯学関連
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
佐藤 直子 (五十嵐直子) 新潟大学, 医歯学系, 助教 (20313520)
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研究分担者 |
堀 一浩 新潟大学, 医歯学系, 准教授 (70379080)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2020年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2019年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 食事介助 / 捕食 / 摂食嚥下 / 介護 / 先行期 / 視線 / 咀嚼運動 / 姿勢 / 食事 / 介助 |
研究成果の概要 |
食事介助の方法(特に食具を向ける方向)によって、被介助者の捕食および咀嚼へ至る姿勢や口腔の運動が受ける影響を明らかにし、より良い食事のために望ましい介助方法を提起することを目標にして、被介助者の頭部体幹や口腔の動きを記録解析した。 食事介助において、被介助者に食物を向ける方向は、被介助者の口腔の取り込み運動に影響を与えることが示唆され、前下方からの場合が最も被介助者の負担が少ないと考えられた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
食事介助において、被介助者に食物を向ける方向は、被介助者の口腔の取り込み運動に影響を与えるので、留意するべき介助要件であることが示唆された。被介助者の安全快適な食事、ひいてはQOLの向上のためには、食事介助に十分な配慮ができる、介助者にとっても優しい環境を整える必要があることが示された。
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