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グラスファイバー強化型レジンブロック削り出しダウエルコアを用いた支台築造法の開発

研究課題

研究課題/領域番号 18K09698
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分57050:補綴系歯学関連
研究機関新潟大学

研究代表者

荒井 良明  新潟大学, 医歯学総合病院, 准教授 (10301186)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2022-03-31
研究課題ステータス 完了 (2021年度)
配分額 *注記
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
キーワードダウエルコア / CADCAM / 即日修復 / メタルフリー / 口腔内スキャナー / 築造 / CADCAMダウエルコア / 支台築造 / ジルコニア / ジルコニアコア / 口腔内スキャナ / ジルコニアブロック / グラスファイバー強化型レジンブロック / 削り出しダウエルコア / ワンピース構造 / ファイバーポスト
研究成果の概要

口腔内スキャナを用いて支台築造窩洞をスキャンし,CAD上でバーチャルワックスアップを行い、CAM切削機にてブロックを切削加工してワンピース構造のダウエルコアを製作し、支台歯に接着させるまでの臨床フローを構築できた.
口腔内スキャナでは,10mm深さまでのポスト窩洞をスキャンすることが可能であった。また,ファイバー強化型レジンブロックとジルコニア製のダウエルコアは、レジンセメントによる根管への接着性はいずれも良好であり、セメント層の厚みをCADでコントロールできることも有用であった。

研究成果の学術的意義や社会的意義

今回の研究によって、口腔内スキャナを用いた光学印象とCADCAMを応用して、ファイバー強化型レジンブロック、あるいはジルコニアブロックを切削することで、白くて審美性が良い歯の土台を即日装着するための臨床システムを構築することができた。また材料の強度や歯の根への接着についても問題がないこと確認できた。
社会的意義として、近年問題となっている金属アレルギー問題や、レアメタルの供給不足からの歯科貴金属の高騰による社会保障費の増大等に貢献できると考えられた。

報告書

(5件)
  • 2021 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2020

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件、 オープンアクセス 1件)

  • [雑誌論文] ポストの接着時におけるレジンセメントの手技別の気泡混入率および接着力の評価2020

    • 著者名/発表者名
      山崎裕太,河村篤志,高嶋真樹子,荒井良明
    • 雑誌名

      日本補綴歯科学会誌,12(3), 264-271, 2020

      巻: 12 号: 3 ページ: 264-271

    • DOI

      10.2186/ajps.12.264

    • NAID

      130007887391

    • 関連する報告書
      2020 実施状況報告書
    • 査読あり / オープンアクセス
  • [雑誌論文] ポストの接着時におけるレジンセメントの手技別の気泡混入率および接着力の評価2020

    • 著者名/発表者名
      山崎裕太,河村篤志,高嶋真樹子,荒井良明
    • 雑誌名

      日本補綴歯科学会誌

      巻: 12

    • NAID

      130007887391

    • 関連する報告書
      2019 実施状況報告書
    • 査読あり

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2023-01-30  

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