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ウィルスベクターを用いた遺伝子活性化基質による骨再生療法の創製

研究課題

研究課題/領域番号 18K09726
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分57060:外科系歯学関連
研究機関東北大学 (2020)
長崎大学 (2018-2019)

研究代表者

三浦 桂一郎  東北大学, 歯学研究科, 助教 (10634446)

研究分担者 鎌倉 慎治  東北大学, 医工学研究科, 教授 (80224640)
住田 吉慶  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 准教授 (50456654)
中谷 佑哉  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 客員研究員 (50770822)
研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31
研究課題ステータス 完了 (2020年度)
配分額 *注記
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード骨再生療法 / Tissue engineering / Gene Activated Matrix / ウィルスベクター / 骨再生医療 / 口腔外科 / 骨再生 / バイオマテリアル / 遺伝子活性化基質
研究成果の概要

われわれは、非ウィルス性の骨形成性プラスミドベクターを搭載した遺伝子活性化基質(Gene Activated Matrix: GAM)が優れた骨再生能を有することを証明してきたが、プラスミドベクターは遺伝子導入効率が低いため、より遺伝子導入効率の良いGAMの開発が望まれている。一方、ウィルスベクターは遺伝子導入効率は高いが、重篤な副作用が出現する点が問題である。本研究は、安全性の高いウィルスベクターを用いたGAMを開発することを目的としている。現在までには、非ウイルス性ベクターと比較して優位性を認めなかったので、今後、濃度や担体への組み込み方など、条件をさらに詳細に評価していく必要がある。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究においては、BMP2搭載AAVベクターを用いた遺伝子活性化基質の開発を目的としていたが、非ウィルス性ベクターと比較して優位性は認めなかった。
しかしながら、本研究で得られた結果は今後のバイオマテリアル開発においての新たな知見であり、これらの結果に基づき、今後、さらなる骨再生療法の発展を考えることができると考えた。

報告書

(4件)
  • 2020 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2022-01-27  

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