研究課題/領域番号 |
18K09922
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分57080:社会系歯学関連
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
Bhawal Ujjal 日本大学, 松戸歯学部, 講師 (50433339)
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研究分担者 |
田中 ゆり子 東邦大学, 医学部, 講師 (40396685)
佐藤 冬樹 静岡県立静岡がんセンター(研究所), その他部局等, 研究員 (60400131)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 加齢 / 唾液腺 / DNAマイクロアレイ / microRNAアレイ / 体内時計 / microRNAマイクロアレイ / 時計遺伝子 / 老化 / シェーグレン症候群 |
研究成果の概要 |
生後3ヶ月齢および24ヶ月齢のC57BL / 6マウスの顎下腺を使用し、DNAマイクロアレイおよびmiRNAアレイを用いて解析した。加齢の制御転写因子が、miR-30c-1-3p、miR-34a-5p等の制御に関与していることを示した。老化によりDEC1遺伝子の 3’UTR 活性は増加したが、タルゲットmiRNA結合部位に変異により緩和された。また、濃度依存的にDEC1発現plasmidがE-cadherin転写活性を抑制した。さらに、DEC1によるE-cadherin制御機構が示唆された。以上のことから、E-cadherinを介した唾液腺機能におけるDEC1の調節効果を推察された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
高齢化に伴う唾液分泌障害者の増加は歯周病のリスクを上げるだけではなく、嚥下障害や誤嚥性肺炎の発症を招くなど、全身にも悪影響を与える。唾液腺樹状細胞が唾液腺健康維持に重要な働きをしていることが明らかになり、シェーグレン症候群や加齢など唾液腺疾患の発症機序の解明にも大きく貢献することが期待されている。本研究において、唾液腺の老化のメカニズムを解明するだけでなく、唾液分泌障害の診断や対処法の確立に役立つと思われる。
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