研究課題/領域番号 |
18K10130
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58040:法医学関連
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
西谷 陽子 熊本大学, 大学院生命科学研究部(医), 教授 (30359997)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | アルコール / 初代培養肝細胞 / 細胞同調 / 概日リズム / 日内変動 / コラーゲン培地 / コラーゲンゲル培地 / アセチル化制御 / 脂質代謝 / 肝障害 |
研究成果の概要 |
われわれは今まで初代培養肝細胞を用いてのアルコールによる細胞内情報伝達系の変化を検討して来た。その中でアルコール脱水素酵素ADHで消費する補酵素NADに依存性の脱アセチル化を行うsirtuinは脂質代謝制御の異常や概日リズムへの影響も指摘されているがアルコールの影響は不明である。より生体に近い培養条件のためにコラーゲンサンドイッチ法による培養方法の検討を行った。細胞自体は、従来法に比較すると細胞の状況は良く1週間程度の長期の培養にも耐えうると判断した。しかし短時間の経時的なサンプル採取が困難であり概日リズム測定は困難となると判断した。通常の方法での概日リズムを同調を試み検討を継続している。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究ではコラーゲンサンドイッチ法による初代培養肝細胞の可能性を提示した。しかしながら、実際にmRNAを抽出したりタンパク質を抽出しての短期での変化を検討するには困難な手法であると判断した。培養細胞の概日リズム同期については検討中であるが、末梢臓器でしかも細胞単位での概日リズムは生体内では重要であるが注目はされずらく、今後検討を重ねる。
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